もう物理とか関係ないわ~って思って、最後に選んだのは、『身近な指示薬』。
日本にいたとき、6年生の授業で何回もやったコレ。
指示薬にふさわしいのはどんなものだろう??って、いっぱい当時手伝わせていただいた先生と一緒に研究したんだよなー。
あ~懐かしい。。。K先生。。。
本当は、これは応用編だから、酸・アルカリについてと、リトマス紙・BTB溶液などの指示薬についてをちゃんと学んだ後に、「実は、身の回りのものでも指示薬になるものがあるんだよ~」っていう流れのもの。
けどまぁEkstra FISIKAだし、観察・記録の仕方を身に着けようっていう目的にして、最後のクラスを締めたいと思います。
そんでもって、家でしこたま予備実験!!
まず初めに、インドネシアのBumbu(調味料)として欠かせないBawang Merah(紫小たまねぎ)、近所で見かけた猫じゃらしみたいな形状で濃いピンクの花とその葉っぱで試してみた。
なんと、紫小たまねぎは、日本の紫たまねぎのような紫の色水にならない!!
私はこれに(@_@;)びっくりしたね。。。
でも、酸性~アルカリ性の水溶液を加えると、紫たまねぎのような色変化を!!
うむ。。。確かに、紫の要素は持ってるってわけだ。。。
そして、猫じゃらしみたいな植物については、やはり、赤が強いと、特に面白い変化はナシ。
葉っぱは、表側は緑なんだけど、裏が赤紫みたいな色だったので試してみたところ、ちょっと色味は薄いが、アルカリで黄色になるというアントシアニンの性質を少し持っているみたいな色変化が見られた。
もうこれだけで十分不思議の国、インドネシア・・・

もっとなんかないかなぁ~とあっちこっちをきょろきょろして、次の4種類を試してみた。
これイケるんじゃない?!と思った、青紫の花!!
ビンゴ~(´▽`)ノ
キレイな全部違う色変化が見られた!!
日本では結構あたりだった「ブドウジュース」はインドネシアのものではダメみたい。。。
ホントにはブドウ入ってないのかも?!

高い。これっぽっちなのに120円もした(-_-;)
見た目の色にひかれて試したバナナの花もなかなかイケてる。
そして、意外だったのは赤い花。この色変化から察するに、ブドウタイプと同じじゃないか!!
そして、残念なブーゲンビリア。色素あんまり持ってないってことなんだね。
てなわけで、試してみた指示薬になるかもシリーズはコチラ↑↑↑
なぁぁんと!!液を作って(お湯に各素材をちぎってひたして抽出しただけ)ペットボトルで保管していたら、紫なす、青紫の花は、色が変化してしまったではないかっ!!
空気中のなにかしらと混じってそうなったってこと??
青紫の花の、あの水色が良かったのに~(>_<) どうなる???
紫ナスも、こんな色になったってことは、酸性でピンク・赤になる??
週末、またこれらで再実験だぁ~(〃▽〃)
たのし~♪
新たな素材も見つけられるかしら??