2013年10月11日金曜日

本帰国。。。

10/2(水)とうとう日本に本帰国してきました。

私は1ヵ月前にも日本にいたけれど、「インドネシアに戻る」っていう気持ちと、「日本に戻る」っていう気持ちの違いは、本当に違うもんなんだな。。。


どうにかこうにか2年の任期を終えられた。
1年経つまでは、ホント帰ろうと何度思ったことか。。。
自分の存在意義に疑問持ちまくり。

それでも、自分が慣れたからなのか、周りが慣れてくれたからなのか、たぶんどっちもなんだと思うけど、なんだか1年経ってからは空気が変わった気がする。


これから私は仙台で何をするのかなぁ。

今考えていることは、この地元の近くにいるインドネシア人の何かお手伝いがしたいということ。
まだまだ拙いけれど、簡単な通訳とか、日本生活でのお手伝いとか。
母語を話すことができる現地人と会えるのは、ただそれだけで本当に心が助かった。
インドネシアで、日本語を話すインドネシア人に会った時のうれしさは半端なかったから。

それから、もちろん子供たちへの理科というところにもかかわっていきたい。
インドネシアでも、子供たちの「分かったの笑顔」がうれしかったし、それはやっぱり全世界共通だと感じたから、やっぱり日本でもそれを楽しみたい!!


このブログ、どうしようかなぁ…と思ったけど、これからもインドネシアとつながっていくつもりだから、そのままにしておきます。
そして、インドネシア(インドネシア人)とまた何かあったときに、紹介していけたらなぁと。


さて、まずは家の片付け・・・(^_^;)
今日、ようやく部屋がなんとか片付いた。
明日は、持ち帰ってきた荷物を片付けしていかないと~!!


最後になりましたが、この2年間、私の上下激しい気分のブログに付き合っていただき、ありがとうございました。
こんなブログでも、誰かの何かの役に立てることができていたのなら、とっても幸せです。


2013年10月11日

2013年9月28日土曜日

活動が終わった。。。

最後の2週間。忙しかったなー。嬉しい悲鳴。

なんのためにここに来たんだ。。。と悩んだ1年。
そして、出会った新しい活動先と先生方。

たくさんの「ありがとう」をもらったけれど、私こそ「Terima kasih banyak!!」。
言葉は見つからない。
だから、写真で♪

一番仲良しの英語の先生のお宅へ♪
海苔巻きつくってみたよ。ぷっちゃんも大喜び!! 同僚の物理の先生は、この海苔巻きをアルミホイルに巻いて炭火焼してから食べる。。。
いつも新しいことに挑戦してくれた友だち♪
日本に帰ってからも、連絡を続けて、これからも一生の友だち。。。


赤ちゃん生まれた友だちも♪
 いつか日本においでね~(〃▽〃)
パパは日本で働いてたことのあるインドネシア人。
「この子(男の子)も日本には行かせたいなぁ~」だってさ。
楽しみに待ってるよ~(´▽`)ノ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
最後の最後で、教員勉強会で知り合った別の学校の先生。
私が活動先で最後の日、わざわざ私に会いに来てくれました。

この国の人に、何かを残せたんだろうなぁ。。。
ありがとう~!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
頑張って撮ってみた集合写真♪ みんなと勉強できたこと、楽しかったよ~!!

 記念品いただきました。
めっちゃうれし~!!!
私からは、くす玉と色紙ww
それから、理科の授業で使ってほしい「顕微鏡の使い方」の掲示用バージョン!!
 
いただいた集合写真と色紙❤ 帰ったら部屋に飾るわよ~(〃▽〃) 見に来てね♪
 


最後の日。忘れちゃいかんと、私に浴衣の着付けを習った芸術の先生。
他の先生に着付けの復習をして、もうカンペキです!!
理科・数学の先生以外にも、私との出会いを意味のあるものにしてくれた先生方とこの学校に感謝。
 
私の服をいつも作ってくれた仕立て屋さんの皆さんと♪
作ってもらった服は、これからも日本で着続けるからね~!! (派手でちょっと恥ずかしいけど…ww)
 

 
本当に本当に、たくさんのありがとう!!
またインドネシアに、ジョグジャに、この町へ遊びに来ます♪
Benar benar... sy senang banget!! sy pasti datang ke sini lagi...
Jangan lupa sy ya!!!
Terima kasih banyak teman-teman di INDONESIA....



2013年9月14日土曜日

うれしかったこと♪

今日も引き続き活動先のJ中学校へ~(〃▽〃)

芸術の先生に、浴衣と持ち運びできるクルクル巻きのピアノ?鍵盤??をプレゼントしました。
浴衣は、日本の文化を紹介する機会があったらぜひ使ってね♪というのと、ピアノは音楽室がないので歌のときは先生が歌うだけで教えていたのもあったので、教室でも音を聞かせられたらなぁと思って。

意図を説明するまでもなく、芸術の先生から、「この時にこうやって、これはこうやって使うわ!!」とペラペラと早口で喜ばれました♪
この1年間このJ中学校で活動してきて、必要なところに必要なものが見分けられる力がついたのではと感じています。

本当に必要なところに、必要な支援。
ここで暮らしながらずっと考え続けてきたこと、経験から得たものは、間違いなかったと自信を持てました。


そしてそして、今日は1時間目からの授業へ同行。
授業者は私の最高のパートナーIbu Rifa(リファ先生)di Kelas 7(1年生)。

 
昨年度のEkstra FISIKA(課外物理)で私が行った「酸とアルカリ・身近な指示薬」の実験。
あの時使ったワークシートを彼女が使う薬品や物品へ変更。
リトマス紙で確認するための下敷きのようなものも、より分かりやすく改良されていました。
 
インドネシアのワークシートでは、実験の目的がすでに記入してあるのがスタンダード。
でも、私のワークシートは目的を生徒に書かせるように空欄にしてあります。
彼女もその意図を理解そして同意し、目的から書かせるようにしました。
生徒が今日何を学習するのか、見る聞くだけでなく、自らペンを動かして書くという動作は、記憶を助けるために大切ですよね。
 
次に、使用する道具と素材の確認では、すべての生徒をしっかり彼女に注目させ、名前とモノを一致させるように、指示したものをひとつずつ挙げさせながらの確認。
一度説明しても、机間巡視しながらもう一度説明しまくるのがインドネシアスタイル。
でも、それが時間のロスでもあるので、一度の説明でしっかり理解させることの大切さも、彼女に伝わったようです。



教員の指示を聞いてワークシートに記入する生徒たち。

1年生の今がクラスコントロールの大切な時期。これがうまく機能すれば、この後の授業がとっても効果的になる。
ここまではとっても順調で、すごいぞ~!!と嬉しく授業を見ていました。
 
次に、リトマス紙に5種類の水溶液を垂らして液性を調べる実験。
液性の違う水溶液は、ピペットや割り箸、ストローなど、それぞれに使用するのがベスト。
惜しいところで彼女はそれをうっかり忘れてました。
なので、ピペットが1本だけ。。。
使うごとにティッシュでふくという応急処置をアドバイスして行いましたが、やはり中性では影響でちゃいますねー。
水が酸反応してた班がいくつかありました。
ま、これは後日の解説でフォローするということで。。。
 
ひと班につき2種類の指示薬で実験をさせていました。

ホウセンカの花の煮出し汁、ウコンの水溶液、そして緑の葉っぱの煮出し汁。
この緑の葉っぱは、食紅(緑)としてインドネシアではポピュラーな素材なのですが、教科書にもそれがオススメとあるのだとか。
でも、その緑の葉っぱ煮出し汁、指示薬にふさわしいほど色変化のはっきりした素材ではなかったのです。教科書の意味が分からん。。。(-_-;)
彼女は、それを使ったことがなかったので、試してみたかったとのこと。
てか、本番の授業で試すなコラっ!!!(笑)
 
ひとつがホウセンカの花煮出し汁の班は、もう一方がウコンであれ緑の葉っぱであれ、分かりやすい変化も見ることができたので、実験は楽しかったでしょうし、指示薬の意味も理解できたでしょう。
でも、ウコンと緑の葉っぱの班は。。。
この実験はあんまり楽しくなかっただろうし、指示薬の意味を得られなかったのです。
事前の予備実験と、素材の選定も大事だということ、彼女に話しました。
もちろん理解してましたよ。来年は違うので工夫すると。。。
 

実験の結果を言葉だけでなく、図を使い、そして着色して記録するという手法。
インドネシアでは私は見たことがありませんでしたが、これも先日私が行った通りに、彼女も実践していました。
彼女は自ら生徒に、こうやって実物の色と見比べながら色を塗ってごらんと助言。
多くの教員は、生徒に実験をさせるとまかせっぱなしで助言はほとんどありません。
だから間違った方向に進むことが多々。
それでも最後のまとめは、なんだか教科書通りにうまくごまかしてしまうので、実験の意味がないことがほとんど。

生徒自身が気づき、まとめられたら最高ですが、答えをそのまま与えるのではなく、生徒の気づきを促すことができるような助言をすることも、教師の大切な役目。
彼女はそれも習得していました。

今日の授業は、理科室が他クラスが使用していたので教室にグッズを持ってきての実施。
授業の15分前には学校に来て、授業が始まる前にはすでに準備完了させてたのよ!!と自慢げの彼女。
すごいぞ!!!
その調子で、生徒のための先生であり続けてほしいですね❤
で、授業が終わって理科室にモノを片付けに行って戻ってきてグチってきたww
「ちょっと聞いてよー!!理科室使った先生が後片付けきちんとしていかないんだよー!!」
ふふ。すっかり私ですな(*≧∪≦)


さてさて、今日はまだまだ続きます!!

この授業が終わった後、MGMP(教師勉強会)へ出動!
MGMPは教科研究会といったところでしょうか。
この研究会、行きたくて仕方なかったのに、県の教育局の怠慢でさっぱり実施されず。。。
やっと開催されると思ったら、今日しか行けない。。。無念。

でもね!!
そこで出会った先生方、これまたヤル気のある先生が多くて多くて。
あと1週間しかいないっていうのに、うちの学校見に来てとかってお誘い。
行くに決まってるじゃん!!
最後の最後でまた素敵な出会いに恵まれました。


うれしいよ♪
やっほ~(´▽`)ノ




お片付け♪

インドネシアに戻ってきて早くも4日目が過ぎた(-_-;)。。。

PCを持たずに日本へ帰国したため、報告書を作成する材料もなにもなかったもんだから、この数日でバタバタと作成。
さっきどうにか終わった。。。

で、荷物の片づけも同時進行。

その前に。
今、インドネシアは乾季なわけで、部屋中が常にホコリっぽい。。。
すぐにうっすらと灰色のものが積もってしまって、なぜると黒いものが集まるし、床もいつもザラザラ。
確かに去年もこんなだったけどね。。。
お腹の中に積もってそうだわ。

そして、今日、仲良しの先生二人に家に来てもらって、結構な不要物をもらっていってもらったわー。
だいぶ処分できたけど、まだまだアルアル荷物。。。
たった2年、されど2年。家が広かっただけに、増えた荷物の量も半端ない。

あと一週間でちゃんとお片付けが完了できますように。。。
Insyaallah...(インシャオッロー:神の思し召しで…)


そうそう。
今日は、活動先のJ中学校に行ったら、「来週の月曜日来れる??Michikoへの記念品として全員での写真撮影をしたいの。」ですって。
えぇぇぇぇぇ!! なんと嬉しい!!
本当に、このJ中学校はkeluarga besar(大家族)という、まさしくそれの学校なんだ。
私もその1人として加えていただけたこと、本当に嬉しくて仕方ない。

私が帰国していなかったら一緒にできることがもっとあったのに、それがなくなってしまったのに、それでも私のことをこんなにも気にしてくれて、こっちに戻ってきてみんなに会ったときに、一番にかけてくれた言葉が「oleh-olehnya mana??(おみやげは??)」じゃなくて、「turut berduka cita ayah michiko...(お悔やみ申し上げます)」って。
(ちなみに、配属先のI中学校では、「おみやげは??」でした(^_^;))

ステキな人たちに出会えたこと、本当に感謝しています。
私がここの人たちにできたことは本当に少ししかないのに、こんなにもこんなにも。。。
自分の存在意義に疑問が生じ、何のために自分が派遣されたんだとテンションダダ下がりの私が、任期を全うすることができるのは、彼らに出会えたから。

日本に帰ってからも、彼らとのつながりを保ち、日本からできることをこれからも続けたいと思ったのでした。


あはは。。。(´∀`*)まだあと1週間あるというのに、終わった感じになっちゃってるね。
でも、明日もMGMP(教師勉強会)へ誘われてるし、帰るまで授業を見てくれと言われてるし、最後まで彼らに応えていきます!!

2013年9月6日金曜日

 平成23年7月20日(土)午後0時53分 父永眠(享年64歳)
20 Juli 2013 / 12:53 siang   ayahku (64 tahun) meninggal.
 
 

私は今、日本に帰国しています。
sekarang sy tinggal di Jepang.
本日9月6日、父は四十九日を迎え、そして納骨を終えました。
hari ini (6 September) adalah hari ke-49 dari ayahku sudah meninggal, terus sudah selesai menguburkan tulang ayahku dalam makam.

私は明後日9月8日(生きていたら、父の65歳の誕生日)に、インドネシアへ戻ります。
sy akan balik ke Indonesia pada lusa 8 September (suandainya ayahku masih hidup, hari itu hari ulang tahun ke-65 ayahku).

父は末期ガンでした。
penyakit ayahku adalah kanker paru-paru stadium akhir.
去年の11月にガンが分かったそうで、その後、抗癌剤治療をしていたそうです。
katanya penyakitnya dah ditemukan pada November 2012, ayahku terus pengobatan utk mengatasi pnyakitnya.
私は全く知りませんでした。
sy gk tau sama sekali tntng keadaan ayahku.

父が亡くなった後に分かったことですが、父は私が任期を終えて帰国する10月には、ガン治療を終えて、副作用で抜けた髪の毛も元通りにフサフサになっている予定で、私には「お父さんにはガンも勝てないんだぞー」と自慢する予定だったようです。
setelah ayahku meninggal sy diberitahu berikut ini.
rencana ayahku....katanya akan sembuh sempurna dan ingin mengatakan kpd sy "kanker gk bisa menang dngn ayah sendiri!!" pada Oktober 2013 utk kembali ke Jepang sy menyelesaikan kegiatan di Indonesia. tetapi itu gk jadi...

49日が過ぎましたが、なんだか実感がないというか、なんというか。。。
ひょっこり 「だからオマエはバカなんだよ~」って出てきそう。

父に協力隊に行くよって言ったとき、父からは「あ、そ。オマエは甘いからなー。ま、せいぜい修行してこい。」と言われたけど、まさかこんな修行を父に追加されるとはなー。
そりゃ、あの時は父もそんなこと想像もしてなかっただろうけど、相変わらずやってくれたな父。

さてさて。。。
中途半端で本帰国したら、父に「やっぱりオマエは三流だな」と言われてしまうので、残り2週間しかありませんが、任地で活動のまとめをしっかりやって、修行を完了させてきます!!!


最後になりましたが、父の葬儀に来てくださった方々、弔電・メールをくださった方々、この2ヵ月間いろいろなところでお世話になった方々、本当にありがとうございました。

2013年6月28日金曜日

気付けば100日切ってた。。。

うひゃ~(>_<)

前の更新から1ヵ月過ぎてる~!!
とはいえ、日記も三日坊主の私が、このブログを初めて2年かー。
よく記録してる方だと思うけどww

前の更新の後、やったこと。

1. 最後のEkstra FISIKA 「身近な指示薬」
2. なかよし小学生ぷっちゃんの空手の試合を見に行った
3. うちに小学生軍団が勉強しに来始めた
4. 卒業式で歌った
5. 最後の隊員総会でジャカルタに上京した
6. JKT48の劇場公演チケットの抽選に2回当たって見てきた
7. 隊員機関紙の編集作業をした
8. ジャカルタの動物園に行った
9. ジャカルタでドルチェ食べ放題してきた
10. 日本語講座をやった
11. 日本文化紹介をやった

ジャカルタに上京する時がちょうどテスト始まる頃。
帰ってきたらテストが終わっていて、成績付けと救済措置。
そんなわけで、直接指導にかかわるような仕事はなかったけれど、帰国まであと3ヵ月となったので、最後に残していきたい教材なんかのまとめ作業なんかに取りかかりはじめた。

こうなってくるとなんだか、任期が終わるんだなぁ~って少しずつ実感ができたような気がする。

この1ヵ月の様子は、また後で写真でばーっと紹介しま~す♪


そして!!
明日、日本からお母さんがやってくる~(〃▽〃)
初一人海外旅行!!
なのに、バリでトランジットさせてジョグジャカルタまで来させる!!
来れるんだろうか。。。(-_-;)
一応、日本を発つときからジョグジャカルタに到着するまでの、「旅のしおり」をメールしたけど。
ぼったくられたりしないで到着してくれることを祈ります。。。


2013年5月24日金曜日

身近な指示薬♪

来週の月曜日、最後のEkstra FISIKA。
もう物理とか関係ないわ~って思って、最後に選んだのは、『身近な指示薬』。

日本にいたとき、6年生の授業で何回もやったコレ。
指示薬にふさわしいのはどんなものだろう??って、いっぱい当時手伝わせていただいた先生と一緒に研究したんだよなー。
あ~懐かしい。。。K先生。。。

本当は、これは応用編だから、酸・アルカリについてと、リトマス紙・BTB溶液などの指示薬についてをちゃんと学んだ後に、「実は、身の回りのものでも指示薬になるものがあるんだよ~」っていう流れのもの。

けどまぁEkstra FISIKAだし、観察・記録の仕方を身に着けようっていう目的にして、最後のクラスを締めたいと思います。


そんでもって、家でしこたま予備実験!!

 
まず初めに、インドネシアのBumbu(調味料)として欠かせないBawang Merah(紫小たまねぎ)、近所で見かけた猫じゃらしみたいな形状で濃いピンクの花とその葉っぱで試してみた。
 
なんと、紫小たまねぎは、日本の紫たまねぎのような紫の色水にならない!!
私はこれに(@_@;)びっくりしたね。。。
でも、酸性~アルカリ性の水溶液を加えると、紫たまねぎのような色変化を!!
うむ。。。確かに、紫の要素は持ってるってわけだ。。。
 
そして、猫じゃらしみたいな植物については、やはり、赤が強いと、特に面白い変化はナシ。
葉っぱは、表側は緑なんだけど、裏が赤紫みたいな色だったので試してみたところ、ちょっと色味は薄いが、アルカリで黄色になるというアントシアニンの性質を少し持っているみたいな色変化が見られた。
 
もうこれだけで十分不思議の国、インドネシア・・・
 
 
 
そして別の日。。。
もっとなんかないかなぁ~とあっちこっちをきょろきょろして、次の4種類を試してみた。

これイケるんじゃない?!と思った、青紫の花!!
ビンゴ~(´▽`)ノ
キレイな全部違う色変化が見られた!!

日本では結構あたりだった「ブドウジュース」はインドネシアのものではダメみたい。。。
ホントにはブドウ入ってないのかも?!
そしてそして、やっぱり王道のモノをやってみないとよくわからーん!! ということで、ブドウ買ってみた。
高い。これっぽっちなのに120円もした(-_-;)

見た目の色にひかれて試したバナナの花もなかなかイケてる。
そして、意外だったのは赤い花。この色変化から察するに、ブドウタイプと同じじゃないか!!
そして、残念なブーゲンビリア。色素あんまり持ってないってことなんだね。
 

てなわけで、試してみた指示薬になるかもシリーズはコチラ↑↑↑


なぁぁんと!!
液を作って(お湯に各素材をちぎってひたして抽出しただけ)ペットボトルで保管していたら、紫なす、青紫の花は、色が変化してしまったではないかっ!!
空気中のなにかしらと混じってそうなったってこと??
青紫の花の、あの水色が良かったのに~(>_<) どうなる???
紫ナスも、こんな色になったってことは、酸性でピンク・赤になる??

週末、またこれらで再実験だぁ~(〃▽〃)
たのし~♪

新たな素材も見つけられるかしら??


2013年5月21日火曜日

顕微鏡で観察♪

月曜日のEkstra FIAIKA。

本当は別のことをやる予定だったんだけど、土曜日の生徒との会話の中で、『顕微鏡よく分からん』という話を聞いた。
ちょうどインドネシアに残していくための資料を作ってたのもあったので、予定を変更して顕微鏡の使い方をすることにしたよ。

日本にいたときに、5年生の授業で使ってたプリントを思い出し、顕微鏡の各部の名前を埋める問題も入れたワークシートを作成。

 
ぼちぼち集まる感じだったので、来た人からワークシートにわかるところを記入しなさいとした。
 
顕微鏡の使い方は、1年生で学習する。
2年生、、、『え~わかんな~い!!』

また出た~
ちょっとも思い出そうという努力もしないで、すぐにそういうこと言う。

はいはい。。。(^_^;)
いーからやってみー。
鏡をさして、「これ何??」
『鏡・・・??』
分かるものあるじゃんか!!
そんなこんなで、とりあえず顕微鏡の名称のとこだけは(同じテーブルの友だちとはとりあえず相談OK)だいぶ思い出したようだ。
 
同僚先生も自分でプリントに書いてたしww
自分のネタ1枚GETね。
 
 
←作った資料はコチラ。

日本の教科書をお手本に、あっちこっちから画像をもってきたりなんだりして作ってみた。

各部の名称、設置場所の注意、倍率の計算の仕方。
各部の名称を埋め終わったところで、次の資料。
これも、日本の教科書から失礼して。。。

写真は、生徒に実際にモデルになってもらったの。モデルが自分の国の生徒だと、親近感わくよね??

これでワークシートの手順のところの穴埋め確認をしつつ、実際の顕微鏡でも同じように操作し、ひとつひとつ手順をふんで確認。
ここでも同僚先生の見事な連携プレーが発揮された!!
 
(その1)
『鏡で明るさを調整する』のところで、私が「鏡は平面のものと、凹面のものがある」という解説。「より明るさが必要だったら、凹面を使うと良い」と。
そこで、同僚先生すかさずプラスα。
「2年生今光のレンズの学習してるでしょ?? 平面に当たった光はどう進む?? 凹面に当たった光はどう進む??」
そして、なぜ凹面を使うとより明るさを得られるのかについて、生徒からの答えを引き出しながら解説してくれた。
 
(その2)
私がプレパラートの準備をしていて、同僚先生が生徒の様子見中のこと。
せっかく明るさ調整したのに、顕微鏡を動かして友だちに見せようとしていたので、速攻指摘!!
「顕微鏡は動かさないの!! 人間が動くの!! 明るさ調整してもそれじゃ意味ないでしょー」
hahaha~ (*≧∪≦) 私もその瞬間見てたらそう言うわなー。
ちゃんと正しいことも知っていて、 先走りすぎることもなく、イイタイミングで出てきますね~。
 
 
ということで、私たちはあまり直接触れずに、生徒にやらせて、確認でのぞく、のような感じで今回は進みました。
まぁ、生徒はどういうのが形がくっきりしているのかという想像不足で、若干のぼやけはあったものの、明るさはしっかりとれていたので、なかなかイイ感じで顕微鏡操作の復習ができました。
 
こんな風に顕微鏡の授業が普段の授業でできたら、生徒はもっと面白いだろうになぁ。。。
けど、この同僚先生は、いつの日か顕微鏡の授業をする日が来たら、きっとうまくできるだろうなー。
 
 もっといろんなもの見せてあげたかったけど、またいつか、機会があったらね♪
 
 

Ekstra FISIKA♪

今週の土曜は祝日なので学校も休みになるので、その分の振り替えとして、今日もEkstra FISIKA実施。
まずは、先週土曜の分を紹介します(´▽`)ノ

題材は『ベンハムのコマ』

教科書の内容以外のものをやるときは、その目的としては、実験観察への取り組み方を学ばせたいと思っている。
なので、今回もそこを軸にやってみたよ。

ベンハムのコマの柄をプリントした紙と、厚紙、爪楊枝、ハサミ、のりを準備。
ワークシートには作り方の説明が書いてある。
そして、材料を配る前に、みんなで一緒に読んだ。モノを見せながら。
なのに・・・・
いざ、作りますよ~ってなると、「先生~どうやるの~??」って。。。
おいおい(^_^;)
さっき一緒に読んだじゃんかぁ~!!

一緒に活動してる同僚の先生も、それはイカンだろ~って私と同じく思っているので、「書いてあるでしょー。さっき読んだでしょー。文簡単でしょー。」って、説明しないでくれてるww

生徒にも聞いてみた。
書いてあるんだから、忘れたならまた見れば(読めば)いいじゃんか??
『また読むのがめんどくさいから』 だと。。。

正直な彼女たちの声を得られたのはイイケドね(^_^;)
そこは、めんどくさいからじゃなくて、自分でやりたまえ。。。

で、まぁそんなこんなで、同僚先生と私は決して手取り足取りやってあげずに、「ほら、手順②に書いてあるよ」とかヒントは提供したよ。
この先生と一緒だから、こういうことできるんだな~。

さて、コマが出来上がった。
まわす。1回だけ見た。

「何にもなんないよ~!!」

おい~っっ!! ちゃんと観察しなさ~い!!
何か見えるかな~って、もっと見なさ~い!!
すぐに答えもらおうとするな~!!

で、同僚先生と私は、2人で生徒に見せないようにして、でも、ちょっと何やってるかチラ見できる感じでコマを回し、「あー紫あるねー」とかってつぶやくww
良いコンビネーションでしょ~(〃▽〃)
これが私も、この先生とやってて楽しいところなの♪

なんとなくそれを聞いた勘がイイ生徒は、何か「色」が見えるらしいことを知り、まわっているコマをよく観察しはじめた。
1人が「あ!! 赤が見える!!」とか言うと、それを聞いてみんなも何回も何回もまわしてたww

コマの柄はすべて違うものにしてあるので、同じことは記録できない( ´_ゝ`)
フフ。。。君たちがすぐ人のまねをするのを私はすでに知っているからな。。。

 
ワークシートの記録のところには、コマの柄と、周っているときの様子を描くようにしてた。
ある生徒が『コマ違うのに変えたい』と言ってきた。
なんで??
『だってこの柄めんどくさいんだもん』
おいおい。。。(-_-;) もちろん却下。

 
最後はおもしろくなってきたのか分からんけど、とりあえず何回もコマをまわしながら、見ながら記録をつけてた。
そうそう。それが大事ね。
 
そして、この実験を通して、分かったこと、気が付いたことを書く欄で、また待ってる。。。
 
「自分のことなんだから、自分の言葉で書いてね~♪」
って、しつこくなんかいも言って、誰かが書き出して、それが伝染していく。
人のをそのまんま写そうとする人がいたから、それはダメ~って言って、取り返すww
 
『めんどくさい』じゃ、何も経験できないよー。
自分で考えずに人のものそのまま写してるだけで、やった気になっちゃいかんよー。
 
 
さて、この日は、前回片付けの声掛けをしなかった反省をふまえて、最後に言いました。
「きちんとゴミはゴミ箱にね。きれいにしていくよ。」って。
同僚先生もそれを一緒になって指導してくれたよ。
 
言われなければやらないけれど、とりあえず言われたらやる子たち。
かかわる人たちが、ずっとそうやって言い続ければ、この子たちきれいにするんだろうな。
でも、言う人、言わない人がいて、基本『めんどくさい』から始まる考えの場合、言われなかったら「めんどくさい」から「やらない」を選択するんだろうな。
 
多民族、多宗教国家で、お互いを尊重しましょうっていう国。インドネシア。
相手を尊重してて、それは本当にいいところだと思う。
反面、それが「無関心」という見方にもなるわけで、よくないことをしていても注意をしないのは、その「無関心」の最たる例だと私は思う。
 
ちょっと話ずれましたが・・・(-_-;)
 
ということで、今回も私にとっても学びの深いEkstra FISIKAの時間でした♪
あーいろんな意味でおもしろかった~(〃▽〃)
 
 
 

2013年5月16日木曜日

かさ袋ロケット~♪

J中学校でやってるEkstra FISIKA(物理課外クラス)。
授業で習うような内容でと考えると、ネタにつまる。。。(-_-;)

なので、この際、そういうのはとっぱらうことにしよう!!
(前からそんな感じだったかもしれないけど…)

ということで、かさ袋ロケットやってみたよ~。

試験三昧で3月4月とこのクラスがなかったので、再開1回目の興味惹かせようネタとしては、遊びも含んでるからいいかな??

 
インドネシアにかさ袋なんてものはありません。。。はい(-_-;) 反則教材。日本からの持込物。
いや~…でも、いーんだコレで。と思うことにした。
世界中にはいろんなモノがあるんだな~と、知ってもらえる機会になるわけだから、そういう視点から考えたら、ものすごーく頑張って無理やり現地にあるもので何とかしよう!!だけにこだわる必要もないと思った。
1年半インドネシアの風の中で暮らして、ゆる~く、広~く、おおらかに(大ざっぱに??)、適当に考えることも大事っていうのが、自分の中に入ってきてる気がする。
 
え~さてさて、このかさ袋ロケット、生徒に何を考えさせるのか??というと、理科で大事な「なぜ??」から「もしこうやったらどうなる??」「じゃあ、こうしたら??」と、活動を通して自然と「課題解決のための条件制御」を学習するだけ。
 
物理的にやれ流体力学がうんたらかんたら、、、とかそういうのじゃなくてね。
 
 
A かさ袋に空気を入れただけのものを投げてみる。
B 羽を付けたものを投げてみる。
 
AとBでは何が違う?? 違ったからその結果はどうなる??
 
C おもりをロケットの前の方につけたものを投げてみる。
D おもりをロケットの中心につけたものを投げてみる。
E おもりをロケットの後ろの方につけたものを投げてみる。
 
C、D、Eでは何が違う?? だからどうなった??
 
F おもりを1つつけたのを投げてみる。
G おもりを2つつけたのを投げてみる。
(以下略)
 
まぁ、そういうわけだ。。。
「比べる時は、必ず1この条件だけ変えないと、何が影響したのか分からない。」
を、こんなロケットからでも学べる。
 
ひとつ例をやると、生徒たちは臆することなく次々と勝手に条件を変えて、より飛行距離を長くするためにはどうすればいいか??を研究し始めた。
 
うん。私が生徒にしてほしかったのはソレ。
自分で現象から「考えて」「試して」みるというプロセスが大事!!
 
 
最後は、自分のが一番遠くまで飛ぶぞ~!!と、追及の結果をみんなで飛ばして確認♪
忘れてた。。。ロケットそのものも大事だけど、投げ方もかかわってくるんだということを・・・(-_-;)
 
暑いインドネシアでは、特に女子の運動能力は一般的に高くはない。
せっかくいいロケットができても、うまく投げれなくて距離が伸びない子もいた。
 
ま、これも何回かやっていくうちに、コツをつかんだ子がいたようだから、そこでも発見はあったかな。
今回も、楽しんでくれたようなので、良かったです(´▽`)ノ
 
 



 
ちーん。。。
そして最後にちょっと残念な様子。。。

インドネシアでは、言われないと掃除をしません。
仲良し小学生のぷっちゃんとお掃除をしました(-_-;)

2013年5月12日日曜日

イモギリからバスで町まで♪

そういえば、家からバスで町まで行くところを書いてなかったような気がしたので、1年半も経ってしまったけれど、写真を撮りながら行ってみました(〃▽〃)


私の家からバスに乗るには、徒歩2分くらいのPasar(市場)から乗るのが便利。
お客さんがいっぱいいるPasarには、必ずバスが寄って待ってるから。
そして、バスはお客さんがある程度いっぱいになったら出発します。
ちなみに、町に行くバスは、だいたいお昼の2時くらいまでで終了です。

今回の待ち時間は45分くらい。その間、バイクタクシーのおっちゃんとか、同じようにバスを待ってるおばちゃんとかとおしゃべり。
 
バスの中はこんな感じです。
途中でお客さんを乗せながら行くので、ある程度のところまでは自転車と同じくらいの速さじゃない??と思うくらいのスピード。

もちろん、エアコンも扇風機もついていないので、バスの窓から入ってくる風だけが涼しさの頼り。

ちなみに、市内までは40分くらいの乗車時間で、運賃は30円。もう慣れたから充分快適~♪
車道のすぐ脇では、モミを干しています。    ブロック屋さんをたくさん見かけます。
 
相変わらず黄色と緑の田んぼww         いよいよ町への入り口交差点!!
 
町に入ると景色が一気に都会に!!  市内には、バス停のある市内バスがあります。
 
町の中心部までは行かないけれど、他のバスに乗り換えたりするのに便利なところまではこのバス1本で行けます。
 
自転車でも1時間半くらい、バスでも1時間半くらい。
かかる時間は同じww
 
イモギリから出発する時間、町から帰ってくる時間、町での用事の都合を考えて、バスにするか自転車にするか決めています。
けど、最近はバスが多いような気がする。。。
のんびり度となまけ度が高くなってきたからなのかもしれない(-_-;)
 
 
 
 

2013年5月11日土曜日

新隊員さんやってきた~♪

3ヵ月ごとに隊員が入れ替わる協力隊。

3月末に2年の任期を終えて、平成22年度4次隊の方々が帰国されてから、1ヵ月ちょっと。
ようやく平成24年度4次隊の方々がインドネシアに赴任されました♪
このところ、インドネシアへのビザ発給手続きに猛烈に時間がかかるということで、本来予定されていた赴任日から1ヵ月も遅れての到着です。
ほんと、ようこそ!!!

首都ジャカルタから近い地域に派遣されている(飛行機で1時間でも近い方)ということで、私は新隊員さんのオリエンテーションを行う係。
先日5/1にジャカルタに行ってきました(´▽`)ノ

4ヵ月ぶりのジャカルタ。
えぇ。。。もちろん任務をしっかり行いながら、ジャカルタでしか食べられないオイシイものもいただいてきちゃいました。

 
お寿司セット~♪ カツカレ~♪ 冷やし中華~♪ 選べるランチセット~♪
 
私は自炊なので、もっぱら家でもインドネシア料理以外を食べているけれど、材料がそろわないのでこういうものは食べられない。。。
中でもやっぱり満足度No1は、お寿司!!! 鮮魚が食べられるって、、、ほんとスゴイ。。。
今回の上京では田舎病を発病(おいしいものを食べるとまいっちゃう)することもなく、お腹はすこぶる調子良かったのがほんと幸いでした。
 
 
そして、先日5/8から新隊員さんは私の任地ジョグジャカルタにて3週間の語学訓練が始まりました。
休日を利用して、ジョグジャ市内のバスの乗り方・ATMの使い方・近隣の主要スポットの案内もしてきました。
私がこの語学訓練中のジョグジャカルタ案内をできるのもあともう少し。
ジョグジャカルタに赴任になる隊員の目途が立っていないことから、私の帰国後はジョグジャカルタを案内できる人もいなくなるわけで。。。
ということで、とりあえずマップを作ってみました(´▽`)ノ
 

まだまだ修正するところはあると思うのだけど、これ協力隊員だけでなく、もしかしたらジョグジャにいらっしゃる一般の方にも使えるかな??
一応インドネシア隊員用なので、インドネシア語で記載してるところもあるけれど、それは辞書で調べてみてくださいo(_ _)o

このようにして、私たち協力隊員は、現地で先輩隊員から後輩隊員へ、ガイドブックにはない情報やノウハウを語り継いでいるのであります。。。

海外旅行をされる方へ。
協力隊員が派遣されている国へ行かれるなら、ぜひコンタクトとってみることをおすすめします。
外国人旅行者だからということで、高額請求されたりすることも当たり前なので、現地で暮らし、相場を正しく把握している隊員は、旅行会社さんよりもお得なガイドさんかもしれません。


2013年4月29日月曜日

Ujian Nasional (全国統一卒業試験)

今年も全国統一卒業試験の季節がやってきたー。
インドネシアの教育システムの中での最大イベント!!

この試験は、高校、中学校、小学校、いずれでもある。
4/15(月)の週に高校、翌週は中学校、そして今日から小学校の卒業試験が始まった。
毎週行われるこの試験。これがまた問題山積み。。。(^_^;)

Ujian Nsional 略して UN。(Ujian = 試験、Nsional = 国家の)
UNが始まった時から、テレビではその問題点が即放映。

・カンニング(携帯使ってる人、試験監督いても友だち同士で相談しあう)
・試験問題が届かない(試験が延期になったところもある)
・届く試験問題が足りなくてコピーして使う
・コピーした回答用紙の印刷が薄すぎて、どこにマークしたらいいか読めない
・回答用紙が薄すぎて(ティッシュくらいの厚さ:生徒談)で、消しゴム使ったら破けそうで怖かった
などなど。。。

そして今は、入札した印刷業者の不正落札が問題にあがってるところ。

昨日のテレビでは、『混沌としたUNの責任はいったい誰にあるのか??』というディスカッション番組まで。
高校生からの直接の現場の声が映し出されて。。。

それでも、ディスカッション番組内での大人たちは。。。

・中央が悪い!!
・地方の教育省が悪い!!
・教員組合が悪い!!

残念。。。責任のなすりつけ合い。。。


さて、こちらの写真は。。。

UNはとっても大事なものだから、身だしなみもきちんと整えること!! ということで、指定の日までに髪をきちんと短く切ってくることになっていたのに、やってこなかった男子生徒が、職員に前髪を切られるの図。。

私が中学生くらいのころの日本でも、こういう光景あったような。。。
今これやったら、猛烈に問題になっちゃうよ(@_@;)


2013年4月21日日曜日

活動はほぼ、開店休業だけど・・・

相変わらず、今でも日々いろんな新しい出来事があり、そうなのか~と思うことがたくさん。

たくさんの見方や、たくさんの感情が、自分の中に増えていることを実感中。


振り返ると、全くブログを書く時間がなかったわけではないとは思うのだけど、ブログは全世界に公開されるし、私のことを知らない人も見るわけなので、文句も書いてはしまうけれども、批判だけで終わってしまうのではなく、なぜそうなのか、どうして私はこう考えるのか、もちゃんと伝えたいと思うと、なかなか投稿するまでにいかないということにもなってしまって。。。


けど、伝えたいことはいっぱいある!!

タイムリーではないこともあるけれど、ゆっくり時間がかかって私に取り込まれた考えを整理しながら、少しずつ表現していきたいと思う。。。


ということで、今、ちょっとずつ書き留めていることがあるので、少しずつUPしていこうと思います。

ブログをヤル気がないわけではなくてね。。。
ということのお知らせでしたo(_ _)o



2013年3月27日水曜日

2月の活動♪

今さらですが、2月のJ中学校での活動の様子を写真でバーッとお届けします(^_^;)

3年生の物理。

フレミングの左手の説明中。
「手がこんなんなっちゃうけど~」
ってしながら解説(^_^;)
 
一緒になって真面目に左手やってる女子と、鼻ほじりながらこんな態度の男子。
インドネシアの授業態度は、こんなもんです・・・(-_-;)
人の話の聞き方はは、態度もしっかりして聞きましょうなんてのは日本だけの話。
ようやく、こんな鼻ほじり態度でも授業中に怒りが爆発しないようになってきた・・・彼らの文化がそういうものだと受け入れられるようになったんだろうな。


Ekstra FISIKA~課外物理クラブ~

この日の実験は、『身近にあるもので電池を作ろう』の巻(´▽`)ノ

みかん、きゅうり、トマト・・・

豆腐!!

みんな興味深そうに電圧が生じていることを確認しにきています。

このEkstra FISIKAが、私が実験をやっていて面白いらしい…という口コミのため、他の課外クラブから生徒がちらほら移ってきて、最初7人だったのが、今では13人に(@_@;)

やっぱり生徒は実験が好きなんだよね~。
そんな生徒が先生に言わない気持ちを、接する生徒の姿から察してほしいな。

豆腐に亜鉛板と銅板をさしての測定~。 なんとこれが一番大きく電圧が生じたの!!
生徒もウケてたわ~(〃▽〃)
 
 
スラウェシ島に派遣されている後輩隊員が、ジョグジャカルタ旅行のついでに寄ってくれました♪
一緒に歌を歌ったり、習字の授業でコメントしてくれたり。
 
自分の活動先に友だちが来てくれるっていうのは、なんだかうれしいね♪
皆さんのお越しもお待ちしておりますo(_ _)o
Terima kasih banyak mbak MIO❤
 
 
 
Ekstra FISIKA(その2)

豆腐にコインを刺して電池!!
インドネシアにある100ルピアコイン(アルミニウム製)と、500ルピアコイン(クニンガン製:青銅含む)でも電池になります。

これで、インドネシアでよく発生する停電でも、豆腐とコインがあれば豆電球くらいは着くね~って笑い話も。


実験は、こうやって日常生活と結びつけることで、その現象を生徒たちはよりインパクト強く記憶してくれるのだと私は思っています。
時間が許す限り、実験を通して、生徒の理科への興味を高めていこう!!
 
 


Ekstra FISIKA(その3)

生徒から「液体でやってみたい!!」との要望があって実現したこの回。
そう、私はこういう生徒の声を待っていた~!!

得た知識があるからこそ生まれる新たな疑問。理科は、そういう次に生まれる「なぜ?」とか、「知りたい!!」が大事なんだよね。

実験を次々と生徒が積極的にセッティングするようになってきた♪ そうそう、こういうのがイイの~!!
ワークシートへの観察結果や気が付いたことなどの記入も、素早くなったし、それぞれが使う言葉のオリジナル性も出てきたの♪ このクラブの活動が、普段の授業への取り組みにも影響しますように・・・

この「電池を作ろう」シリーズの最後は、『人間電池』。
 しかし、これは結果がなかなか安定せずに苦戦。でも、人によって違うとか、手に水を付けると電圧が大きくなるとか、基本的なことは見えたから充分かな(^_^;)
 
先生はカンペキだ!!になりすぎると、生徒は委縮しちゃう。 先生が分からないことがあっても良いto
思うし、そういうのを一緒に勉強していこうね、とか、もうちょっと調べてくるね、っていうので生徒は先生をちゃんと信頼してくれる。
学校は、生徒だけが勉強するところじゃない。先生も、目の前の一緒にいる生徒と共に勉強していくもの。 先生がその時「分からない」と言っても、それは恥ずかしくない。最終的に解決させられたらいいのだと思う。
先生が正直に「分からない」とか、間違えたりすることで、生徒も安心して自分の意見を言えると思うんだな。


ということで、ダイジェストでお届けしました2月の活動(´▽`)ノ
3月4月は、3年生の全国統一卒業試験対策&実施のため、学校はそれのための諸々で、1,2年生の授業もあんまり行われない感じ。
開店休業の状態が続くけれど、またこんな生徒との活動の様子が始まったら、ブログに書いて行きますね♪