2013年5月21日火曜日

顕微鏡で観察♪

月曜日のEkstra FIAIKA。

本当は別のことをやる予定だったんだけど、土曜日の生徒との会話の中で、『顕微鏡よく分からん』という話を聞いた。
ちょうどインドネシアに残していくための資料を作ってたのもあったので、予定を変更して顕微鏡の使い方をすることにしたよ。

日本にいたときに、5年生の授業で使ってたプリントを思い出し、顕微鏡の各部の名前を埋める問題も入れたワークシートを作成。

 
ぼちぼち集まる感じだったので、来た人からワークシートにわかるところを記入しなさいとした。
 
顕微鏡の使い方は、1年生で学習する。
2年生、、、『え~わかんな~い!!』

また出た~
ちょっとも思い出そうという努力もしないで、すぐにそういうこと言う。

はいはい。。。(^_^;)
いーからやってみー。
鏡をさして、「これ何??」
『鏡・・・??』
分かるものあるじゃんか!!
そんなこんなで、とりあえず顕微鏡の名称のとこだけは(同じテーブルの友だちとはとりあえず相談OK)だいぶ思い出したようだ。
 
同僚先生も自分でプリントに書いてたしww
自分のネタ1枚GETね。
 
 
←作った資料はコチラ。

日本の教科書をお手本に、あっちこっちから画像をもってきたりなんだりして作ってみた。

各部の名称、設置場所の注意、倍率の計算の仕方。
各部の名称を埋め終わったところで、次の資料。
これも、日本の教科書から失礼して。。。

写真は、生徒に実際にモデルになってもらったの。モデルが自分の国の生徒だと、親近感わくよね??

これでワークシートの手順のところの穴埋め確認をしつつ、実際の顕微鏡でも同じように操作し、ひとつひとつ手順をふんで確認。
ここでも同僚先生の見事な連携プレーが発揮された!!
 
(その1)
『鏡で明るさを調整する』のところで、私が「鏡は平面のものと、凹面のものがある」という解説。「より明るさが必要だったら、凹面を使うと良い」と。
そこで、同僚先生すかさずプラスα。
「2年生今光のレンズの学習してるでしょ?? 平面に当たった光はどう進む?? 凹面に当たった光はどう進む??」
そして、なぜ凹面を使うとより明るさを得られるのかについて、生徒からの答えを引き出しながら解説してくれた。
 
(その2)
私がプレパラートの準備をしていて、同僚先生が生徒の様子見中のこと。
せっかく明るさ調整したのに、顕微鏡を動かして友だちに見せようとしていたので、速攻指摘!!
「顕微鏡は動かさないの!! 人間が動くの!! 明るさ調整してもそれじゃ意味ないでしょー」
hahaha~ (*≧∪≦) 私もその瞬間見てたらそう言うわなー。
ちゃんと正しいことも知っていて、 先走りすぎることもなく、イイタイミングで出てきますね~。
 
 
ということで、私たちはあまり直接触れずに、生徒にやらせて、確認でのぞく、のような感じで今回は進みました。
まぁ、生徒はどういうのが形がくっきりしているのかという想像不足で、若干のぼやけはあったものの、明るさはしっかりとれていたので、なかなかイイ感じで顕微鏡操作の復習ができました。
 
こんな風に顕微鏡の授業が普段の授業でできたら、生徒はもっと面白いだろうになぁ。。。
けど、この同僚先生は、いつの日か顕微鏡の授業をする日が来たら、きっとうまくできるだろうなー。
 
 もっといろんなもの見せてあげたかったけど、またいつか、機会があったらね♪
 
 

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