2011年6月30日木曜日

身の回りの指示薬

水溶液の性質を調べる指示薬として教科書で紹介されている代表的なものはムラサキキャベツですが,それ以外の身近な指示薬を紹介します(^o^)/

       酸性←中性→アルカリ性                 酸性←中性→アルカリ性



素材からの色の取り出し方や抽出日から使用日までの時間によっても,色の変化に違いがあるのよねw(゜o゜)w

インドネシアの身近なものでは,どんな指示薬があるか楽しみだわ♪

児童館の先生方へ

10年前から4年半の期間,児童館で勤めていた。
この間,2つの児童館に勤務し,先日,当時一緒に働いていた先生方と久しぶりにお会いした。

あの頃の私は迷惑かけまくりで,台風のようでした(^_^;)
(今も変わらないところありますけど…)

最初に勤めた児童館で,子どもたちと一緒に過ごす時間の楽しさを知った。
移動した次の児童館では,色々な企画も考えるようになり,児童館の運営を勉強した。

お母さんのような,お姉さんのような,妹のような先生方との仕事は,本当に勉強させられることばかりで…
小学校で勤務してみたいと考えるようになったのは,この児童館の仕事と出会えたから。
そして,小学校で勤務したから,私の次の世界がある。

次に会うときは,たくさんのことを吸収した新しい私をお見せしたいと思います♪
本当にありがとうございました(*^_^*)

2011年6月29日水曜日

★☆のみなさんへ

昨日は★☆のみなさんが送別会を開いてくれました(*^_^*)
ありがとうの気持ちをブログに残したいと思います。


★☆にたずさわってきた7年間は,私自身を最も変化させた時間でした。

頑固で不器用で心配性で失敗も多く…
そんな私に,みんなは良いところをたくさん教えてくれて,自分に自信を持つことができるようになりました。
あっちこっちに興味がいって,なかなかひとつのことを長続きさせられない私が,7年間という長い期間同じ場所で活動できたのは,このチームで出会ったみんなのおかげです。
本当にどうもありがとうm(_ _)m
まだまだ言葉の表現も不器用だけれど,昨日はちゃんとお礼が言えていたでしょうか?

このチームで得られた「C☆スピリット」は,これからの私に最も大切なもの。
「笑顔と元気を届ける」に込められた気持ちを,色々なところで表現してきたいと思います。

★☆のみんなからいただいたもの♪
大好きなmiffyがい~っぱい(*^_^*)

遠方のOGのみなさんからのメッセージもありがとう♪
直接,報告とお礼が言えなくてごめんなさい。

このブログがみんなに届くといいなぁ。

2011年6月28日火曜日

模擬授業での実験道具

昨日の模擬授業での実験道具を紹介します♪
『光の屈折』

●光源装置
○LED懐中電灯
LEDが3つ入っている。分解して,拡散させるレンズを取り外した。単4電池3本。
○スリット箱
懐中電灯がぴったり入る大きさに黒厚紙で作成。箱の内側には,照射口から5cmと10cmのところに同じ大きさのスリットが2枚入っている。
●台形ガラス
寒天で作成。厚さ1cm。
●実験用下敷き
5mm方眼のメモリ付のカッターマット。
●台形ガラス(寒天)に光を当てた様子
左:垂直に入射させると,境界面で屈折せずまっすぐに進む。
中:斜めに入射させると,境界面で屈折する。空気中から寒天への境界では反射もおこる。
右:全反射の例。


実際の模擬授業時には,写真ような透過光まではっきりは見えなかった。
写真は家での予備実験で押し入れに隠れて撮影したもの…(^_^;)

改善しないといけないところはまだまだあるけれど,ひとつ理科のタネが増えたよ♪

2011年6月27日月曜日

模擬授業終了(@_@;)

今日はK小学校にて,専門家の先生に見ていただくビデオ撮影のため,模擬授業を行ってきた。
お忙しい中,生徒役をご協力いただきました6名の先生方,本当にありがとうございました。


ビデオを見ながら授業を振り返っての反省。。。

同じことを何度も繰り返し言っている。
あんなに研修の時に,大事なことは1回言えば良い!って言われたのに,改善できていなかった。

それから,やらなくなるとできなくなるということも痛感。

予備実験や授業進行のシュミレーションを何度も繰り返して準備はしていたけれど,そのやり方はこれからもっと工夫しなければならない。

ビデオ撮影できたことで自分の授業の様子を客観的に見ることができ,技術補完研修のときの授業実践とは違った発見が多くあった。
これからも,色々な方法を探し,日々少しでも向上できるような過ごし方をしていきたい。

K小学校の先生方,今後も引き続きご指導の程よろしくお願いしますm(_ _)m

2011年6月24日金曜日

予備実験

来週月曜日に行う専門家先生へのビデオ撮影用模擬授業の予備実験をやった(^^)/

模擬授業に生徒役としてご協力いただく先生方もこのブログを見てくださっているので,まだ明かせないけど…
実験道具がそろっていない国でも,オリジナルの代用品を作成して実験することができるというネタがまたひとつ増えたよ♪

この後,指導案と板書計画を煮詰めて,しっかり模擬授業の準備を整えなくちゃ。
短時間で考え,準備するしかできなかった技術補完研修の時よりも,『気配り』が増えた授業を実践するのだ!

あー模擬授業は緊張だけど,約1ヵ月ぶりのK小学校訪問は楽しみ~(*^_^*)

2011年6月23日木曜日

特別授業★

A小学校での特別授業に行ってきました(^_^)/

理科の不思議を通して,笑顔と元気を届けに行ったはずが,逆に私がみんなの笑顔にパワーをもらってきたようで…(^_^;)
とっても楽しかったよ♪


1~2年生では,風ぐるまの回る様子を学習した後『風コマ』にチャレンジ!


小さい風コマ』は,ストローで真ん中に息を吹きかけるとクルクルよく回る!
もっとスピードアップするとブーンと飛んで…w(゜o゜)w



3~4年生では,表面張力』について。

   
一円玉が水に浮かんだり,水の入ったコップにボールがくっついたり!
『表面張力』ってすごい…w(゜o゜)w



5~6年生では,ベルヌーイの定理』を学習。


手を使わずに,ピンポン球をコップから出す練習をして,
みんなでフーフーリレー♪
だいぶ息が切れたみたいだったけど…(^_^;)


2年後にまたみんなに会いに行くよ!
その時は私にたくさんの不思議を教えてね(^_-)-☆

2011年6月22日水曜日

明日はいよいよ♪

A小学校での理科特別授業の日♪

技術補完研修で初めて出会った仙台在住の理数科教師仲間(みぽりん♪)と一緒に行ってきます(^_^)/
昨日,打合せという名の夜の部を二人でやったから,準備は万端なのだ!

持っていく実験グッズがかごいっぱい(@_@)
みんなの『わぁ~!』『おぉ~!』『う~ん?』とクルクル変わるたくさんの表情が楽しみだなぁ♪

2011年6月20日月曜日

技術補完研修(おかわり)

技術補完研修の最終日,専門家の先生から『もう一度授業をやって,ビデオ撮って送ってくると良い』とお話があった。

研修の時は,もちろんその日その時にできる最大限のことはやったけど,自分で満足いくくらいの予備実験や準備が100%できて,授業実習に臨めたとは言い切れない。

だから,派遣前訓練に入る前に一度授業をしたものをビデオ撮って…という話を聞いたとき,私は「やろう!」って思った。


来週,5月末までお世話になっていたK小学校で授業をさせていただけることとなりました(^^)/
貴重なお時間をいただく先生方に,研修で学んできたことをしっかり授業を通して伝えたい。

研修から帰ってきてからあれこれ考え,授業する部分は決めたんだけど,その時に使う実験道具の作成を試みているも,まだ納得いくものが見つからず。。。
日本の教科書にある実験を,ものがない国でどうやって行うか。。。

明日も100円ショップに行くんだ♪
帰ってきてから毎日のようにお世話になってる(^_^;)
インドネシアでも手近に材料を調達できるところの発掘が楽しみ~。

『気配り』の見える授業を頑張るぞ

2011年6月19日日曜日

やっぱり理科が好き♪

来週,以前お世話になっていたA小学校で授業してきます♪

2月末までお世話になっていたそのA小学校は,あの震災で津波の被害を受けたため,他の小学校で今年度が始まっているのですが,子どもたちはとっても元気に過ごしているとのこと。
子どもたちがますます笑顔になるような授業をしてくるよ(^v^)

私は学校の仕事以外でサイエンスショーもやっていたけど,勤務してた学校でも,理科に興味を持って楽しんでもらいたいと,時々「お楽しみさいえんす」を企画して提案してたのね。
みんなに「理科」に触れてほしいから,「理科」を勉強しない1~2年生の先生方にも提案したり。

今回のA小学校は1学年1クラスなので,1~2年生,3~4年生,5~6年生と2学年合同で計3時間やってきます♪
授業が終わったら,どんなことしてきたか紹介したいと思います(^_^)

これは,その時に使う予定のグッズの一部。
どんな実験するのか,想像してみてね♪
学年に合わせて,3時間それぞれ違う内容なんだよ(^o^)/

2011年6月17日金曜日

技術補完研修(その2)

2~6日目「授業に関する研修」。

初日の講義は,日本の学校教育の仕組みから教員のやりがいまで,学校教育の現場の中で得てきていたものとは違う角度からの講義だったので,学校現場での経験があってもこの研修を受けられたことは本当に良かったと思った。

そして残り4日間は「授業実習」
毎日1コマ(45分)の授業を行わなければならない。
スケジュールの都合で,私は1日に2コマの日が入ってた"(゜o゜)w
提出する用の指導案は必要なかったけれど,自分用の指導案と板書計画や教材などを,毎回その日に専門家の先生からうけた指導をふまえて,毎日進歩していかないといけない。
この研修中の睡眠時間は毎日3時間くらいだったけど,生徒にこうやって教えたら伝わるかなぁとあれこれ考えてる時間はやっぱり楽しかった


途上国での学習の考え方は,日本の現場でやってきた考えでは全然足りない。

『今日授業にいる子が,昨日授業を受けていた子だとは限らないし,明日授業を受けに来られるとも限らない。その日,その時の授業を「1回完結」で行わなければならない』

これは今回の研修で,私が一番大事だと思ったこと。
もちろん,日本でも「1回完結」の授業は基本。
でも,日本のそれとはちょっとニュアンスが違うと思う。
日本の場合,「前回学習したこの法則を使うと…」と,生徒が前の授業を受けていることが前提。
でも,途上国ではそうはいかない。
毎日受けてないと分からない授業ではなく,今日受けたこの授業でこれが分かった,と喜びになる「1回完結」の授業。


そしてもうひとつ,私の中で大事な言葉。

『気配り』

とっても深い。。。「生徒への気配り」


インドネシアでの活動で大切にしていきたい「気持ち」の基本が私の中にしっかりできあがった。


★おまけ★
私が授業実習で使った,自作の「てんびんばかり」を紹介します。

なんでも作るのだ(*^_^)v

2011年6月16日木曜日

技術補完研修(その1)

技術補完研修というのは,要請に必要なスキルを身につけなさいという研修。
経験とかによって,指示される研修が少し違ってくる。
私は,6日間の研修を指示された。
1日目は実験実習,2~6日目は授業に関する研修でした。


と,その前に…
協力隊の合格発表では,自分のことしか分からなくて,同じ国にどんな職種の人が何人行くのか,同じ職種の人がどこの国に行くのかも知らない。
それと同じ職種で何人合格したのかは分かるけど,今回の場合は1次隊~3次隊までの募集だったので,同じ隊次に何人いるのかもわからない。
そんな中,一体今回の研修に何人来るのかなぁと,私1人だったらどうしよう…とか色々心配もありながら研修会場へ向かった。


実験実習を受けたのは8人
仲間がいて良かった~(*^_^*)

1日中実験をした。
興味関心を持たせる「導入実験」から,小学校でもやるような実験の基本操作,身近なものを使った実験など,理科大好きの私にしたらとっても楽しい1日でした(^_^)

ペットボトルとちっさいガラス球を使って顕微鏡作り
明るい方を向いてのぞくと,ツユクサの気孔が見えるまで拡大されるんだけど,ちっさいガラス球の微妙な位置とかコツがいってなかなか上手くできなかった(^_^;)
中学校でおなじみの,磁石のまわりの磁界を砂鉄を使って見るのもやった
この日の研修のみという仲間が2人いたので,そのまま帰りに居酒屋へ~
これから2年間,世界中で活動する同じ職種の仲間に出会えて,とっても心強かった。
みなさんこれからどうぞよろしくね(*^_^)v


青年海外協力隊の応募(最終回)

2次選考について

2次選考は1/5~1/19(平日のみ)2週間かけて実施された。
私はその初日1/5。
ちょうど冬休み期間だったから,講師の仕事も休暇を取ることなく行けたので助かったぁ(^_^;)
あれからもう半年も経ったんだ…


1日中かけて行われる『技術面接』『人物面接』『TOEIC(スコア未提出者)』
その他にいろんな事務手続きも。
制服ブレザーの採寸もした。

人によってスケジュールが様々で,私は午前が『TOEIC,午後に『技術面接』『人物面接

『技術面接』
…これがもう散々でした…(ToT)
自己紹介や志望動機はさっさと終わり,面接時間のほとんどが理科の問題の一問一答。
小学校勤務が長い私は,中高で学習する「○○の定理」「●●の法則」の類は記憶のどっか遠いところにあり,ほぼ説明できなかった。
分からないからといって,何もしゃべらないじゃ気持ちも伝わらないし…と思って,ジェスチャーを交えながら「こういうのがあーなってこーなって…」とやってみたり。
「言葉が通じないところ行くのに,日本語でも説明できないんじゃ,全然通じないよね?」
イタタタタ…
不出来すぎの私に,面接官(専門家の先生)からの問題レベルも学年が下がっていき,答えられるものも出てきたけど,私の答えが合ってるのかどうかは教えてくれず,「ふ~ん。じゃ,次の問題ね」と進む。。。
そんなこんなで打ちのめされた技術面接が終了。

とにかく,終始笑顔でいて,答えられなかった事に対しては「勉強します!」を言い,説明できなくてもイメージが浮かんでいたらそれをなんとか伝えようとジェスチャーしたり,一応最後まで気持ちをぶつけてはきた。


『人物面接』
技術面接で思いっきり凹んでいたのに,すぐに人物面接の時間。
さっきの挽回をしようと,今度こそ色々アピールして気持ちをもっと前に出そうと,ガラッと切り替えて臨んだ。
この面接では,応募動機や現地でやりたい事,人間関係の対応はどうかなど,応募書類に沿って話が進んだと思う。
もちろん,終始笑顔で元気よく気持ちをぶつけてきた。


それから1ヵ月後。2次選考の合格発表は2/9。
あの技術面接から,「もうダメだ…」と思っていたから,自分の番号を見つけた時はほんとに泣きそうだった。
翌日,合格の通知が届き,インドネシア派遣が決定。














きっとあの技術面接は,根性を見ていたにちがいない
だから,いつでもどこでも笑顔と元気をたくさん持って過ごしていこうと思います(^◇^)

2011年6月15日水曜日

青年海外協力隊の応募(その5)

私が応募した平成22年度秋募集は,10/1~11/8(消印有効)。

仕事をしながら応募書類を揃えていくというのは,やっぱり時間がかかった。
発送できたのは,ギリギリの11/5(^_^;)

約1ヵ月後の12/15が1次選考の結果発表だったんだけど,同日発送の結果が届く前に,JICAホームページでも合格者の番号が公開。
1人緊張しながらページを見たよ

理数科教師の要請数80件に対して,100人の応募。
合否発表は,個人の受験番号の発表と,職種毎の合格者数等一覧が公開される。
私は自分の番号を探す前に職種別一覧を見た。
(心の準備がね…)
1次選考の合格は55名だった。
要請数を満たすように合格者を出すのではなく,要請に合った人を選抜していくというのが協力隊の選考。
要請数に対する応募数で考えると,倍率は1.25倍だけど,そんな計算は全然意味がないのね。。。

翌日,結果通知が届き,2次選考の面接日とTOEIC受験についてのお知らせが届きました。


それと,TOEICについて。
330点以上あれば語学力申告台紙で提出できて,2次選考は面接だけ。
その2次選考前に,自分のスコアを確認しておかないと心配だったから,1次選考の通過を信じて,11月にあったTOEICを受けた。
スコアは1ヵ月後に出るんだけど,2次選考の1/5前にはなんとか自分のレベルを知ることができたから,TOEIC受験の心配はあんまりなかったかな。

2次選考でTOEICを受けてた人は結構いたので,今スコアを持っていなくても応募にしり込みすることはないと思いますよ(*^_^)v

じゃ,今日はこの辺で…
次回は2次選考の面接についてを書きたいと思います。
かな~りヘコんだ面接でした…

2011年6月14日火曜日

miffy♪

きっとこの後ちょいちょい登場する予定の相棒を紹介します

ニンジンを収穫しているmiffyくん












派遣前訓練にもインドネシアにも同行してもらいます(*^_^)v
もちろん持ち物はなんでもかんでもmiffyだらけです

勤務最終日にいただいたmiffyたちはコチラ














めざまし時計が欲しかったのでリクエストしちゃいました。
miffyの腹時計…いやされる…まったりしすぎて寝坊しないようにしないと(^_^;)
それとmiffyでデコられたオリジナルファイル
改善チームの先生方ありがとうございました

2011年6月13日月曜日

青年海外協力隊の応募(その4)

職種別試験解答用紙について

理数科教師は,応募時に職種別試験問題を解答して提出しなければなりません。
(ほとんどの職種に試験問題があります)


今回の募集において,発展途上国からの要請として次のような事項が多く望まれている。
・子どもにとって分かりやすい授業をしてほしい。
・実験や実習を積極的に取り入れた授業をしてほしい。
・実験・実習の工夫・開発を行い,同僚に紹介してほしい。
これらの要請内容に応えるために,派遣隊員の知識と学習経験を生かし,創意・工夫を凝らした活動が期待されている。

問 上記の要請に応えるために,どのような授業準備を行い,授業を実践しますか。次の選択領域から2つの領域を選択し,具体的にあなたの考えを提案しなさい。書式は自由で良いが,図を書く場合はできるだけ分かりやすく示しなさい。対象学年は,日本の中・高校生を想定して回答しなさい。

数学:グラフ黒板がない学校に着任し,二次関数のグラフの書き方の指導をする。
化学:薬品がない学校で,炎色反応を理解させる指導をする。
生物:塩化コバルトの水溶液を活用した蒸散作用についての実験を指導する。
物理:「上皿天秤」も「ばねばかり」もない学校で,質量と重さに関しての指導をする。

もちろん色々とネットで調べれば回答できるけど,ただの受け売りでは,二次選考の面接の時に答えられないし・・・
私は勤務先の学校で,勤務終了後にひっそりと実験を行いながら考えました。
私の選んだ領域は,物理と化学。
それしかできないし。
全部って言われたら合格なんて無理だったと思う。。。

では,恥ずかしながら私の回答をかなーりザックリですが紹介します・・・
毎回問題が変わるので,考え方のサンプルということで…(*^ ^)

【化学】
燃料としてメタノールがある場合と,メタノールがない場合で考えた。
使用する薬品は,目薬(ホウ素),うがい薬(カリウム),食塩(ナトリウム)。
さらに酸素の中で燃やしてみるという応用編も入れた。
この場合の酸素発生は,オキシドール+ニンジンで。














【物理】
天秤もばねばかりも自作するという方法で考えた。
もちろん天秤用のおもりは,砂でも何でも良くて。
素材としてどこにでもあるかは定かではなかったけど,重力の違いを表現するモデルとして磁石を使ってみた。

※写真は下書きのもの(図解が雑なので分かりますよね…)
















とまぁ,ほんとにザックリですが,こんな感じです。
参考にするものが色々あって良いと思うけど,自分のオリジナルをバーンと出す考えが書ければ良いのかなぁと思った。

秘密の研究にお付き合いいただいた先輩のK先生(^v^)
K先生と一緒に理科を楽しく学習できたことで,私はたくさんの勇気と自信をいただきました。
本当にありがとうございました

2011年6月12日日曜日

青年海外協力隊の応募(その3)

応募用紙について

どんなこと書いて合格してしまったのか…参考になるか分かりませんが,自分のモチベーションKeepのためにもちょっと書いてみます。


・ボランティア活動に参加する動機,抱負について記述してください。
・自身が考えるボランティア活動の意義,目的を記述してください。

それぞれ5行くらい。
いろんな考え方があると思う。私は,自分はこう思うぞ!っていう1本の芯にいろんな方面から見ての考えを書いた。
実際にボランティアを何かやってみると,想像してたボランティアという言葉を自分なりに解釈できるようになるんじゃないかな(^_^)


・この職種を選択した理由。
・この職種に対する自分の経験(実務等),技術適合性(セールスポイント)を具体的に挙げ記述してください。その際,自分の選んだ要請内容に対しての技術適合性についても触れてください。

青年海外協力隊の応募(その2)にも少し書いたけど,どの職種でどの要請を希望するのかを決めるのが最初。
私は「職種はなんでもいいや~」ではなくて,「理数科教師で!」と決めていたので,自分のこれまでの経験を振り返って要請を選んだ。
本当は小学校で勤務したかったんだけど,要請内容と私のスキルからすると中学校の理科が合ってるのかなぁと考えさせられて,チームティーチングをしながら先生方のスキルUPや,近隣の学校と勉強会するとか,そういう詳細の要請を選択した。
「職種を選択した理由」は5行だけど,「具体的に挙げ…」というのが24行くらいあって,かなり量を書かないといけない。
私は3点のキーワードを挙げて,それを具体的に書いていくという風にしたので,量としてはそんなに困らずに埋まった。
あ,もちろん,書類は基本全部の行を埋めるよね。


・この職種に携わる際に想定される自分の弱点を記述してください。

これはさらっと3行。
面接の時も聞かれたけど,この弱点って,人づきあいはどうなんだ?ってことがチェックポイントみたい。
私は特に人見知りでもないし,これまでの勤務経験が「かけもち」というのが多かったから,かなり頑固ものだったけど,だいぶ合わせ上手になったと自分で思ってたから,特に人間関係のことは書かなかった。
なので,書いたことといったら…
『動物(昆虫等は除く)が苦手なので,家畜や犬猫の触れ合いが心配』
理数科教師で理科やるっていうのに動物ダメって…なんかヘンな気もしたけど(^_^;)


・自己PR(希望した職種に関係する経験以外で特筆すべき経験を記述してください)

なかったら書かなくていいのか?ではないと思う。何か見つけて絶対に書くべき。4行しかないけど。
私は,学校教育現場以外にも「教える」ことをやっていたので,それについて書いた。
チアとバドミントンのこと


・実際に派遣された場合,どのようなボランティア活動を行うのか,活動内容,日常生活を含めて具体的に記述してください。

これの意味を理解するのに結構考えた(@_@;) 4行だけど。。。
だって,「どんなボランティア活動をするのか?」って,派遣されるところがボランティア活動するところじゃないの?って思ったから。
ということで,要請内容に関係ありそうで,要請内容には書かれていない,自分のやりたいことを書いた。
『直前まで勤めていた小学校とやりとりして,国際交流をしたい』
設問に合ってないような気もしないでもないが…私は本当に文章力がない(ToT)


・帰国後,参加経験をどのように生かしたいか記述してください。

先を見据えて参加を考えないといけないのね。いっぱい書きたかったけど,4行でした。
『教育現場へ戻り,児童生徒へはもちろんのこと,先生方にも経験してきた多くのことを伝えたい。得てきた技術や考え方を取り入れた,さらに新しい発想へと自分自身を発展させ,情報発信源としての一役を担いたい』
でっかいこと書いたなぁと思ったけど,今の自分が考える理想なんだから,ちょっとくらいオーバーで良いと思うよ(^^♪


今日も長くなったので,職種別試験解答用紙についてはまた後ほど~(^_^)/^^

2011年6月11日土曜日

青年海外協力隊の応募(その2)

一次選考について。
提出書類は全部で5つ

1.応募者調書
→履歴書。希望する要請番号を第三希望まで書ける。

2.応募用紙
→書くことがいっぱい(*_*)

3.職種別試験解答用紙
→職種によって提出するかどうかは違っている。
 私の職種「理数科教師」は4つの課題のうちから,2つを選んで書く。

4.語学力申告台紙
→TOEICのスコアを持っている人は出せる。私は受けたことがなかったので,もし一次選考に合格したら二次選考時に受けないといけないパターンだった。

5.健康診断書
→JICA指定の項目を全部受けないといけない。私は15,000円くらいだったかなぁ。これは自費。

応募はひとつの職種にしか出すことができないので,職種・要請内容を見て,ある程度決めてから応募用紙を記入しないと,芯の通った考えは書くことができないと思う。

なんだか長くなってきたので,いっぱい書くことがあった応募用紙と職種別試験解答用紙についての詳細はまた次回…(^_^;)

2011年6月10日金曜日

青年海外協力隊の応募(その1)

応募のきっかけは…

書こうと思って振りかえってみたけど,ほんと,いろんなことが重なってだから,まとめるの難しい(^_^;)

ただ,後から思ったのは,自分が何かをやりたいなと思ったら,やってみればいいんだ
そして,ほんとにそうするべきだという時には,なんだか分からないけれど,何でもかんでも追い風が吹いてくる。
今が『その時』だったんだなと,合格して後から思った。

やっていた仕事も,かかわっていたいろんなことも,とにかく一旦は全部辞めなければならないから,上司とかにいつ言おうかなとかなーり悩んだ。
でもいざ話してみると,私の話はどうやら「想定内」だったみたい。
そういうところも,やっぱり『その時』の追い風だったのかなぁと思う。

もちろん応募書類には,自分の芯の通った考え方を書かないといけないから,ただ「やりたい」とか,追い風に流されたわけではないですが…
ここには書かないけど,ちゃんと「考え」持ってます(^_^)/

訓練開始まで少し時間があるので,応募書類や試験についてを徐々に書いていこうと思います。
平成23年度春募集の応募締切りは6/13(月)消印有効です。
これから応募しようかなと考えている人の参考に…なるかな?!

ブログはじめます

今日からブログを始めます。

3/11の地震の後、協力隊への参加をどうしようか…と考えた。
たくさん考えて、私は協力隊への参加をやめないことに決めた。

この復興の生活で、『支援』の考え方が広まった。

このブログを通して,これまで出会った人たちに,これから出会う人たちに,いろんな気持ちを届けたい。

Always Smile & Everyday Cheerful
やっぱりタイトルはこれしかなかったな~(^_^)