2011年11月27日日曜日

Waktu Bebas di Bandung♪

バンドンでの自由時間♪

私がインドネシアに来て3つ目の訪問地Bandung。
どんなところなんだろう~??

バンドンは都会でした(゜o゜)
いなかっぺの私には,混雑に少々疲れましたが...
バンドンのアメリカか?!というような,お土産街?にて。こんなでっかいキャラクターが他にも,もっといて。。。謎だった(・・?


はい!食べ物シリーズ♪
左)Baksoです。これは,麺と肉団子スープが別になってるバージョン。
つか,肉団子デッカイでしょ?小中大って入っててね。大は肉団子の中に,さらに牛肉団子入り。
これ,中に卵が入ってたり野菜が入ってるバージョンのものもあるんだってさ。
右)学校のKantinで試食したもの。。。あー名前忘れた~(>_<)
春巻きみたいな薄い皮に,中には肉の餡が入ってて,餃子みたいな...なんていうかなー。
とにかく,ウマイ!!

夜の屋台オヤツ♪
「マルタバマニス」というものだそう。バンドン名物ね。
フライパンみたいなので,ホットケーキの生地みたいなのを焼き,バナナとかトッピング。
今回は,黒米の蒸したもの?(あんこのようで,あんこでない…)みたいなのも追加。
焼きあがったら,コンデンスミルクも砂糖もたっぷりかけて,これを半分に折って出来上がり♪
でっかい大判焼みたいな?しかし,カロリー半端ない(>_<)けど,ウマ~!!!


インドネシアの楽器
『Angklung』の演奏を聞くことができる「Saung Angklung Udjo」というところへ連れて行ってもらいました。

Angklung演奏の他に,ワヤン・ゴレ(人形劇)あり,踊りあり♪




←これが『Angklung』
竹でできていて,ふって音を出すの。長いのと短いので1オクターブ音が違うんだって。


演奏するときは,こうやってたくさんぶら下がっているものをひとりで鳴らしていくという方法と,ひとり1~2個くらい持って,大勢でセッションする方法とがあるんですって。
最後には,ひとり1個ずつ渡されて,体験もあったの♪
やっぱり,音楽ってイイね~(*^_^*)

  

終了後に出演者の子どもたちと♪

学校が終わってから,ここでお仕事なんだって。
みんなだいたい4年生くらいが多かったかな。

とっても上手な人は,世界中の公演に行ったりもするみたい。
この中から,世界中で活躍できる子が誕生したらいいなぁ~(*^_^*)

Di Bandung♪

バンドン(Bandung)にて♪

現在,インドネシアに派遣されている理数科教師は5名。
来年3月で帰国される先輩隊員がいらっしゃるBandungへ視察に行きました。
私がこれからImogiriでどんな活動をしていこうか,考えが深まったとても良い経験でした。
赴任2週間ちょっとで出張なんて,言葉も分かるのだろうかとか,不安もたくさんあったけれど,今は,逆にこの時期にだからこそ行けて良かったって思っています。

Bandung22中学校の現地の先生。

先輩隊員の助言を受けながら,授業展開を考え,行っています。
そして,ほんとにこの授業がすばらしい!

中学3年生の静電気の授業。
日本でもおなじみの,ストローの帯電の様子から,電子の移動を学習しています。

ドラえもんが人気のこの国で,この道具を「タケコプターみたいね」なんて笑いを誘うところもBagus♪

そのすばらしい成果は,生徒のノートに現れています。

分かりやすくて,端的な板書。
これが,インドネシアの先生には難しいのに,ほんとによくできています。

内容の豊富すぎる教科書よりも,板書で大事な要点をしっかり押さえて指導できるようになっていることに,先輩隊員のすばらしい助言を見ました。


理科室での授業も見せていただきました。

これは,中学2年生のイオンの学習。

分かりにくい電子の軌道配置や,陽子・中性子との数的関係も,この補助教材を使って指導しています。
この教材は,先輩隊員の提案。

理科室に眠っているたくさんの実験キットを上手に活用している例を学びました。
理科室には,先輩の活動の成果があちらこちらに見られました。
左)理解しにくい内容のものを模造紙に図示したものがとてもたくさんありました。
左)薬品の保管の仕方も,現地の先生が面倒がらずにできるような工夫。

理科室の正面には,
『理科室の約束』が貼ってありました。

翻訳すると...
1)授業中に携帯電話を使ってはいけません。始まる前に,かばんの中にしまいなさい。
2)きれいにしましょう。床にゴミを投げてはいけません。
3)机に落書きしてはいけません。

日本も同じよね(^_^;)


放課後,先輩隊員が教えている
『日本語クラブ』にもお邪魔しました。

日本に興味を持ってくれている子がたくさんいることに嬉しく思い,また,自分の活動もこういったニーズに応えられるものにしたいとも思いました。

日本の子どもたちとインドネシアの子どもたちの国際交流ができるように,少しずつ準備していきますね♪

仙台の先生方,もう少しお待ちを…。



地域や人によって,考え方ややり方が違うけれど,本当に最高の視察でした。

2011年11月23日水曜日

facebook より♪

Kereta api(電車)で8時間の旅も,あと2時間くらいになりました♪

Facebookで公開している『インドネシアの車窓から』をブログを見てくれてる方にもお届けしたいと思います(*^_^*)

以下のリンクから,是非どうぞ♪

ではでは~★

Di kereta api♪

今,出張に向かう電車の中です。
同じJava島にあるBandung(バンドゥン)というところに,先輩の理数科教師が派遣されています。
そこの地区で行われる「理科教員勉強会」への参加と,先輩隊員の学校視察のためです。

赴任してまだ2週間あまりですが,私の赴任地Imogiri地区でも,毎週土曜日に「理科教員勉強会」が行われていて,私もすでに3回出席しました。
日本でいう,研究授業(授業研究)ですね。
2つのスタイルがあります。
1.実際に授業しているところを見学した後,ディスカッションを行う
2.考えた指導案を発表し,意見交換しながら改善を行う

話されている言葉は半分も分からないけど,雰囲気でなんとなくつかんでるかな(^ ^;)ゞ


あ,で。。。
私のいるところYogyakartaからBandungまでは,Kereta api(電車)で行けます。
といっても,8時間(゜o゜)
短時間なら,飛行機でJakartaまで行ってから車移動というのがあるけど,車の長距離は酔うから苦手だし,乗ってみたかったからこのKereta apiでの移動を選択しました♪

9:27Yogyakarta発-17:40Bandung着
時間がたっぷりあるので,ブログ更新ね♪

学校から帰ってきて,天気が良いときは自転車でブラブラ。
私の住んでるところはこんなところです。

田んぼ,とうもろこし畑,そして椰子の木。

のんびりした『いい田舎』♪
インドネシアは4毛作と聞いていたけど,「こういうことだったのか(゜o゜)!」写真。
左)もうすぐ収穫という田んぼと,絶賛田植え中が隣り合わせ。
右)すでに刈り取りが終わった田んぼも。

ウシさんが田んぼを整えてくれています。

このウシさんの後ろに写っている緑の部分は,稲の苗です。

この気候だと田んぼで育苗ができるのね。
わざわざ田んぼに苗を持ってくる手間も省けるってわけか。。。。

あ!紅葉!!
って,ちょっとうれしくなった木。

近くで見たら,それは赤い花でした。
通りすがりに撮った写真だから,花の様子は今度また行って撮ってきたいと思います♪

鮮やかな緑がずっとあるこの国の風景も好きだけど,カラフルな日本の景色がやっぱり好きだなぁ。。。

最後は,我が家のヤモリさん♪
インドネシア語では,Cicak(チチャッ)です。

時々,姿を見せてくれますが,すばやくいなくなっちゃいます。

いったい何匹住んでいらっしゃるのかしら?
一度に最高3匹までは見たことあるよ。
こないだは,赤ちゃんヤモちゃんも見つけた!
電車の旅は,あと5時間半!

2011年11月21日月曜日

仕事してます(^_^;)

仕事っぽい様子書いてませんね。。。
いえいえ,毎日仕事,ちゃんと中学校行ってます(^^)/

朝は,6:30に家を出て徒歩5分。
1時間目は7:00から始まります。
1コマ40分授業。
だいたい2コマ続き80分授業。
でも,前後は休み時間とかじゃないから,先生や生徒の移動があったりすれば,実質70分授業ってところかな。
で,12:55に8時間目が終了して,そこから放課後。
一応私の勤務時間はそこまで。

毎週月曜日はupacara(式典)があります。全校朝会ね。
まずは,国旗掲揚や国歌斉唱など,儀式的なものが粛々と行われるの。

全校生徒の前で挨拶。。。
いきなり言われたから,カンペもないよっ!
『Selamat pagi Bapak Ibu guru-guru dan anak-anak.
Nama saya Michiko Ishida. Silakan pamggil saya MICHI.
Saya berasal dari kota Sendai Miyagi, Jepang. ...』云々。

仙台は地震と津波があったところ,インドネシアからもたくさんの支援をいただいたお礼も話しました。

慣れない言葉で話すっていうのは,いらん緊張するわ。

第2部は,表やちょっとした連絡事項みたいなものが行われます。
この日は,何かの表彰がありました。

司会の言葉の意味が分からず,私には何の表彰式だったのか分からないけど(^_^;)

うちの学校,制服が4つあるの。
白,青,緑(バティック),茶。

そのうち全種類写真撮ってみるね。





先週の火曜日,いつも授業を見せてもらっている理科の先生が,休むということで,急にそのクラスで授業時間を任されました(゜o゜)

といっても,まだ教科書もよく読めてないので,授業を進めるのではなく,内容は自由でと。

「名前の話」「日本の挨拶と日本語」「新聞シアター」をやりました。
えぇもちろんインドネシア語♪
生徒がほんとかわいくてね~。
あー言葉ーーーー!!!



放課後は,いろんな課外授業があります。
その中のひとつ,
『Tari Toradisional』(伝統舞踊)

私もこのクラブで練習することにしました♪
すっごい久しぶりの踊り!に楽しくて仕方なかったわぁ~(*^_^*)

文化祭みたいなのがあって,そのときに発表するんですって。
私も,それに参加できるように頑張ります!
踊りの先生のビデオ撮ってきたし...


少しは,仕事してるって伝わったかしら??

2011年11月17日木曜日

全身発疹!!

今朝,急に全身発疹が出た(@_@;)

日本でアレルギーなんてものもなかったし,こんな全身発疹なんて初めて...
お医者さんに診てもらうからって,今日は学校休んだ。。。
ちょっと気持ち悪いかもしれませんが,せっかくなので写真載せますよ。


プスケスマスという地域にある保健センターでお医者さんに診てもらい,お薬をもらってきました。
プスケスマスは病院ではありません。保健所と診療所の機能をあわせもつところです。
でも,医師,看護師,助産師,栄養士等が勤務しています。

左のは名前が書いてあるから分かるけど,右の黄色と黄緑のは何の薬か分からない。。。(^_^;)
JICA健康管理員さんに報告したら,今度からは何という名前なのか書いてもらってね♪と言われたわ。。。
そりゃ当然よねぇ。
でも,まだ言葉の流暢でないところでは,何言われてるのかを理解しようとすることにとにかく一生懸命で,そして言われてることが分かるとホッとしてしまうから,本来,日本ならもっと聞くところを聞かずに終わってしまってるのよね。
なんたって,領収書もらうのも忘れたんだから。また行かないと。。。

そして,この発疹の原因は何なのか?ということだけど。
昨日食べたのは何?と聞かれ,初めて口にしたのがコチラ。

ソーセージの揚げ物シリーズ。
(上の2つは,ただのドーナッツね。)

そしたら,この中に含まれてるikan(魚)が原因じゃないかって。
魚肉ソーセージの。
魚の加工品なら,前にオタオタを食べたけど,発疹なんて出なかったしなぁ。

健康管理員さんによると,原因不明の発疹はよくある話なんですって。
だから,そう心配しなさんなと。
ただし,熱が出た場合は別ね。
今回,私は全く熱は出ていないので,大丈夫さ。

まだ,手がかなりかゆくて,なんだかむくんでいるような感じで,手をばーっと広げるとつっぱる感じがする。
けど,これをインドネシア語で説明できないから,この不快感は誰にも伝えられないのが残念。。。
あ,でも薬のおかげ?で全身の発疹はだいぶおさまってきたような気がする。

ま,こうやってブログ打てるくらい身体の中味は元気なので大丈夫よ♪

2011年11月15日火曜日

Memasak ♪

料理♪

先日のIdul Adhaで,生徒たちが多く作っていたのがTongseng(トンセン)という料理。
あのウシさんの牛肉もいただいてきたし,生徒たちから作り方なども教わってきたので,さっそく挑戦しました♪

えー,とはいえ...お買い物からなんで,お向かいさんに手伝ってもらいましたが(^_^;)

どうやらTongsengという料理は,調味料の名前からきているようです。
同じTongsengという名前の料理でも生徒たちのはそれぞれ見た目も手順も違ってた。
でも,使ってる材料は同じだったから...という私の勝手な解釈。

他にインドネシア語を日本語に訳せる人はココにはいないので,まぁ今回はそういうことで。
後日,もっと詳しく分かったら必ずお知らせします☆
ということで,まずはBumbu Tongseng(トンセン調味料)を作るところから始まります。
調味料をすりつぶす道具Cobekを使って,bawan putih(にんにく), jahe(しょうが),lada(粒こしょう),garam(塩),kunyik(ウコン),kemiri(マカダミアンナッツみたいなの),serai(香草の一種)を混ぜていきます。 

 pengorengan(炒め用なべ・中華なべみたいなの)にminyak(油)を入れて熱し,そこにさっきのbumbu tongsengとは別の,刻んだjahe,bawan petih,bawan merah,cabeyを入れてさっと炒めます。というより揚げてる感じだな。油が多いんだもん。
その後,さっきのbumbu tongsengも加え,さらにseraiの葉っぱとtomatも加えます。

そしたら,おまたせ♪
daging sapi(牛肉)を加えて更に炒めます。
一方では,santan(ココナッツミルク)も準備。
乾燥ココナッツに少量の水を加えて絞ります。

えーと,鍋の中身を写真とるの忘れましたが...
これが,Tongsengです。
Nasi putih(白飯)にかけて食べました☆
もちろん手伝ってもらったんで...Sangat enak sekali ya~♪

 インドネシア料理にチャレンジしたときは,またお知らせしますね♪

あ,日本はもう秋も終盤かしら?
インドネシアで紅葉が見られないのが残念です。。。

ではでは。。。Selamat tidur♪

2011年11月14日月曜日

Idul Adha

犠牲祭(イドゥル・アドハ)

この日は,イスラム教徒にとっては、断食明けの大祭であるIdul Fitri(イドゥル・フィトゥリ)と同じくらい大切な日だそうです。
地域によって少しずつ実施する日は違う(4日間あるうちの1日に行う)ようですが,ラマダン時期と同じようにpuasa(断食)をして、Idul Adha当日は朝みんなでお祈りをした後、神への生贄として羊や牛をささげます。
預言者イブラヒム(アブラハム)が息子のイスマイルをアラーの神への生贄にする代わりに羊を捧げた、というのがこの犠牲祭の始まりと言われているそうです。

ということで,私の勤務する中学校では11/8(火)にIdul Adhaが行われました。

登校時に,生徒たちはコンロ・鍋・ナイフなどの調理セットと,野菜や果物などをそれぞれ分担して持参してきました。

作業だから,みんな体操着が指定ね。
本日の生贄のウシさんです。。
お祈りをした後,いよいよささげられます。
私はその瞬間をまだ怖くて見られませんでした。
女子生徒にもそういう子が多くいます。



ウシさんの喉が切り終えられると,生徒たちは調理のために各クラスに戻っていきました。

とすると,もちろん私のいたところからも丸見えになるわけで...
左:首が別にされました。
右:皮が剥がれて,お肉になっていっています。

お肉になったウシさんをおいしくいただくため,生徒たちの調理が始まりました!
と,その前に・・・
左)この日一番おしゃべりして色々教えてくれた3年生と一緒に♪
右)生徒たちはいつでも売店で食べ物買えます。おなじみ袋ジュース!
いつも思うけど,これってすぐ飲み終えないと手が使えないよね(^_^;)


↑パイナップルの飾り切り中!これ普通なのね。

ほんと,生活から得てる力というのをものすごく感じる。
同じ年齢の日本の子,こうやって郷土料理をばっちり作れる子ってどのくらいいるだろう。
これ,先生方は一切ノータッチ。
朝からずっとこの子たちといたけど,全て生徒だけでやってる。もちろん男女の協力体制もばっちり。
あるクラスの完成テーブル。
実は,この料理,コンテストになってたのね。
この後,先生方が審査表を持って試食してまわり,点数をつけてました。

それにしても,飾り切りとか,ディスプレイがほんとにウマイ!!

このクラスは,カットフルーツを串に刺した
「sate buah」なんてしゃれたものも作ってたよ♪
左)あのパイナップルはこんな風になるのです。
トマトも,きゅうりのでっかいのも,お花のようにカットされてます。
右)1年生のクラスでもすごくキレイでした。

インドネシア人の『生きる力』の縮図を見たような1日でした。
人間が生きるために必要な「食」について,日本でされている食育と比較するのはベースが違うと思うけど,食育について考えさせられました。