★3年生 「誘導電流」
物理の先生から、誘導電流の実験をやりたいとのお話。
せっかっくなので、コイルの磁界を観察するものも作ってみた。
発砲スチロールトレイに、コイルを作ったものを通して。
下は透明プラコップにしたので、これがコイルが貫通しているものであることも分かる。
なかなかこの装置が思い浮かばなくて、結局一つしか作れなかった。しかも小さいし…(-_-;)
各クラス、女子と男子にそれぞれ1回ずつ演示実験で観察させ、見たものをノートに記録するスタイルで。
砂鉄をふりかけただけでは、極は分からないので、方位磁針も置いて確認。
理論で学んだものが、現象ではこのようなことを言っているのだとイメージつながってくれたかな?
さて、そして電磁誘導の実験セットはこちら。
サランラップの芯に導線を巻いたコイルを作成。
・20回巻きの隙間があるもの。
・20回巻きの隙間がないもの。
・40回巻きの隙間がないもの。
以上3種類のコイルを準備。
検流計なるものはないので、電流計で代用。
インドネシアの電流計、なんと100μAという端子があるので、このくらいのコイル巻き数でも電流が流れているのも観察することができる。
なんとも優れもの!!
・20回巻きの隙間があるもの。
・20回巻きの隙間がないもの。
・40回巻きの隙間がないもの。
以上3種類のコイルを準備。
検流計なるものはないので、電流計で代用。
インドネシアの電流計、なんと100μAという端子があるので、このくらいのコイル巻き数でも電流が流れているのも観察することができる。
なんとも優れもの!!
針が小さくしか触れないことが功を奏したのか?! 生徒は電流計に食い入るように観察。
こんなに手ごたえが良いと、ほんと実験紹介してよかったなぁ~ってうれしくなっちゃう(〃▽〃)
女子も物理に臆することなく、積極的に取り組んでいました(´▽`)ノ イイねぇ~理科女!!!
物理の先生もしっかり生徒実験のフォローに入り、何を観察するのか良いアドバイスをしていました。
授業は、与えるだけでなく、生徒の気付きから広げていくことが大切という考えが一致しているため、この先生とのティームティーチングは、一緒にやってて本当に気持ちがいい。
3年生の授業も2月で終了。3月は卒業統一試験に向けての試験対策となる。
残り少ししかないけれど、この先生と一緒に、生徒のこんな姿が見られる授業をやっていこう。
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