2012年3月13日火曜日

1年の想い

前回の投稿から,昨日まで入院してましたo(_ _)o
今日は,退院明けということで仕事は休んで自宅療養中。


3/11には,日本のテレビをSkypeを通じて見せてもらう予定だったのに。。。
病院のベッドで,日本時間に合わせて静かに黙祷していました。



あの日。
私は大学病院の前の交差点を家に向かって右折したところ。
激しい横揺れに,なんて強い風なんだろうと思った。
止まらない揺れ,次々と建物から出てくる人,消える信号。
地震なんだと分かった。

家の前の中学校には,避難する人が次々と。
携帯でテレビが見られることを忘れたまま,あの人は,あの子は,あそこはどうなってる,と必死で携帯を押す。
得られない情報にひたすら不安。

雪の中,車の中で寝た3日間。
買い物に並んだ何時間。
毎日水汲みに。
すぐに逃げられる服のまま寝ていた日々。


1年が経ったけれど,私の中ではまだまだ止まっている時間もある。
世界中の協力隊同期が,赴任先の現地の方々とともに,仙台のために,東北のために,日本のために,祈りを届けてくれている。
感謝でいっぱいです。


帰国する来年10月は,きっとまだ復興の途中。
その時,また仙台人として地元のためにできることをしっかりできるように,今,ここで与えられた時間を大切に生きていこうと思う。

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