2012年4月27日金曜日

100マス計算♪

乾季に突入だ~!!!
ということで,早速カゼひいた~(ToT)
日本でカゼひくなんてまーずなかった私。。。インドネシアに来てかカゼひき過ぎ(ll゚Д゚ll)
鼻にティッシュ詰め込んでます。。。


さてさて,昨日で4日間に渡る(1日1科目2時間だけ)3年生のUNAS(Ujian Nasional/全国統一卒業試験)が終了。

今日からまた普通授業の再開。
4月に入ってから2年生の2クラスで試行しはじめた100マス計算も再開!!
1週間やってなかったということもあって,今日は得点下がる人が1/3くらいいたけど。。。
やっぱり継続って大切だということも実証されたわけだ(^_^;)


100マス計算の実施では,100マスの空表を作り,印刷したものを渡して使用。
写真の上にある資料は『100マス計算得点結果表』。
生徒たちは普段の定期テストでの得点などの推移を見ることがないため,100マス計算の結果が棒グラフで分かるようにと思って作った。
自分の成績がどんな風に変化しているのか,生徒自身が確認することは大切だと思うの。
インドネシアは,その瞬間瞬間に重きをおいているようで,過去の振り返り,未来への予想などはほとんど見かけないんだ。。。

そうそう,この100マス計算を始めて気がついたこと。

*計算結果表の棒グラフについて,1目盛りが何点なのか読み取ることができない生徒がちらほら。(目盛りの読み方ができないからということで,温度計,バネばかり,針式ストップウォッチと素材を替えて目盛りの読み方練習を3時間くらいやった後だけど,それでもまだまだ応用ができないようだ…)
*簡単なところから計算し始めるので,おかしな風に未計算の部分が残り,無駄に時間をくう。
(写真右下の100マス計算の正誤がその例)

*依然,指を使って掛け算をしている生徒もいる。
(指を使ってのインドネシア式1桁×1桁の掛け算については4/23のブログで紹介)


普段は人に頼って,すぐに「わかんな~い」「これであってるの~??」と自分で考えようとしない生徒たちでも,この100マス計算のときはものすごい集中力で静寂に包まれ他人をキョロキョロすることなく自分ひとりで取組む姿が印象的だった。
3分間という短い時間だけれども,この繰り返しが彼らに何らかの力をつけられたらいいなぁと思う。

6月中旬に最後の学期末テスト。
この時,100マス計算を実施したクラスの,何かが変わっていたら,この100マス計算を校内にもっとアピールしよう。
きっと変わってるはず。。。期待してみよう。




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