指で掛け算九九♪

掛け算九九といったら，日本では丸暗記よねー(＠_＠;)
お風呂場やトイレに九九表を貼って，毎日呪文のように唱えて，頑張って覚える小学校2年生♪

インドネシアの掛け算九九には　★指で数える掛け算★　があったの～(´▽`)ﾉ

でもコレ...

『掛けられる数5以上＆掛ける数6以上』

または

『掛けられる数6以上＆掛ける数5以上』

限定!!

それ以外の掛け算は絶対暗記。。。(^_^;)
とはいえ，掛け算九九の半分くらい覚えられればOKなんだから，やっぱりお得なのかな??

それでは，例題でみてみましょう(^0_0^)

『７×８＝５６』

※パーを10と想定します。

左手＝7（7＝10－3なので，親指から3本折り曲げる）

右手＝8（8＝10－2なので，親指から2本折り曲げる）

1.　立ってる指の数を10の位と考える・・・50

2.　折り曲げてる指の左右を掛ける・・・3×2＝6

3.　1.と2.で求めた答えを足す・・・50＋6＝56＝7×8

すごー(´▽`)ﾉ

ということで，これは??

9×9

立ってる指は8本，折れてる指を掛けると1だから・・・

くくはちじゅういち!!

続いてこれは??

6×7

立ってる指は3本，折れてる指を掛けると12だから・・・

30＋12＝42

おぉー　ろくしちしじゅうに!!

いやーほんとこれすごい発見だよねー(○´艸｀)

とは言っても，九九丸暗記しちゃった日本人にしてみたら，余計に難しいかも。。。

で，これを数学的に証明できないかということで，つい3週間前にインドネシア入りした23－4次隊のSV（シニアボランティア）で現在ジョグジャカルタに語学訓練中のBapak Makioが挑戦したの♪

バーで楽しそうに歌うBapak Makio♥

え??なんでこんな写真かって???

それは...このインドネシア指掛け算を教えてくれたのは，Bapak Makioと飲みに行ったバーのバーテンのお兄ちゃんだったからｗｗ

まぁまぁ・・・そんなちょっと楽しい裏話はさておき，Bapak Makioによる数学的証明はコチラ↓↓

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掛けられる数をa，掛ける数をbとする

指掛け算の方法を数式であらわすと

 　｛（a－5）＋（b－5）｝×10＋（10－a）×（10－b）

　　　　　立ってる指　　　　　　　折れてる指

＝10a－50＋10b－50＋100－10a－10b＋ab

＝ab

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すごーーーーーw(ﾟoﾟ)w

この指掛け算を考えたインドネシア人はどうやって発見したんだろう???

というよか，この指掛け算を，ちゃんと式化して証明したBapak Makioがステキ(≧∀≦)♥