2012年1月26日木曜日

エネルギー保存の法則♪

モデル授業のために実験装置の試作中。

『エネルギーはアレにもコレにも変換されるよー』
というのをこの実験装置でまとめの説明。

日本の教科書にある,ジェットコースターを例にした力学的エネルギーの説明と,電池の持つ科学エネルギーが電気エネルギーを発して,それが光エネルギーと熱エネルギーに変換されるというものを組み合わせてみた。

エネルギー言い過ぎw

ホースにビー玉を入れる。
ホースの出口にスイッチを組み合わせ,電池と豆電球を接続。
まだ,スイッチ部分のとこの接触がいまいちだから,明日ももうちょっと色々研究してみます。

実験キットの中にあったスイッチも試してみたんだけど,転がってくるビー玉の力が大したことなく,スイッチを押せないという。。。
ということで,アルミホイルでスイッチ作成。
でも接触がねぇ…(^_^;)
ま,こうやってあれこれ試すのがおもしろい!!
それが,私が理科が好きな理由のひとつでもある(^v^)b
実験装置を考えたり,予備実験をしたり,そういうのがおもしろいから,時間がかかったってなんとも思わないけど,ここはインドネシア。。。
インドネシア人はそういう時間の使い方はしないし,考え方もしない。
時間がかかることはやりたくない,そのときにちゃちゃっとできることで済ませたい。

そんな人たちに,少しでも理科実験をやりたいと思わせること。
それが私の2年かけてやるミッションのひとつ。

自発的に興味を持ってもらわなければ,継続はされない。
だから私は,楽しく教材研究をしている姿をひたすら見せ続け,子どもたちの不思議から始まって分かったで終わる表情の変化を見せ続けたいと思う。


2 件のコメント:

  1. 楽しそうな実験ですね!
    予備実験してると、時間を忘れてしまいますよねえ。
    生徒たちの喜ぶ顔が目に浮かぶようです。
    この実験の続編を待ってます。

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  2. creaさん>
    理論丸暗記型の指導のため,毎単元の最後に「日常生活での例をあげなさい」とはあるのですが,生徒は現実と理論の結びつきができていない現状です。
    ただ実験を紹介し,生徒に関心を持たせるだけでなく,現象を言葉で表現し,かつ,学んだ知識を使ってまとめる,という考え方も広げる授業展開をしたいと思います。
    続編で生徒のイイ表情を報告したいですね…☆

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