2012年9月19日水曜日

理科の実験♪

理科の先生から,「実験の授業をやるから,空きコマだったら来てみて」とのお誘い。

ワークシートを用いるというので,事前にそれも見せてもらった。
いやーそれにしても,やっぱり専門用語というのはめんどくさいわー(^_^;)
日常会話で出てこない内容だから,頻繁に使うわけじゃないから覚えにくいし・・・
辞書引き引きワークシートを読んでみた。

うむ。。。
手順や内容はそれなり。

実験の様子を見ると,準備や指導が充分でないことが分かった。
生徒の自主性に任せてる感じ。
いや,それはそれで必要な面ではあるんだけれども,先生がもう少しうまく誘導したりすれば,無駄な時間が大幅にカットできるし,遊んでる生徒も減らせるだろう。

今回は食べ物に含まれるでんぷんや脂質を調べるというものだったのだけど,持ってきた食べ物食べてる生徒もいたからねww

そして,たまたま同じ時間帯に,同じ学年の担当別の先生も実験をしていたので,並行して見学してみた。
なんと,同じことを学習するのに,実験の内容や方法が違う。
手順少々の違いならば問題ないけれど,扱う薬品も方法も違っているから,先生によって生徒の経験値は明らかに差が出る。

2人の先生がお互いにイイトコ取りして,協力できれば,先生方だけでより良く改善することができるようになるはず。
私の任期が終わっても,この学校がいつまでも向上し続けられるようにすることも,もうそろそろ1年を迎えるので考えていかないといけない。

明らかに使ってるものが違う2クラスの実験。
 
実験道具の数の問題のためにこういうことになったのではない。
一方のクラスでは,素材を生徒が持ってくるシステム。もう一方は素材を先生が準備して配布するシステム。
前者では,班によるサンプル数の違いが出てきて,実験にかかる時間にも差が生じる。
後者はクラスの生徒が同じ結果を得られるので,その後のまとめの指導がやりやすい。
 

何を重視するのかによって選ぶ方法が沢山あるだけに,学校としての方向性をひとつ持つことも大切なことではないかと考える。
それがインドネシアではどう捉えられるのか。

明日にでもこの2人の先生とディスカッションしてみようと思う。


今日のオマケ❤

職員室の席の隣の先生のお嬢さん(〃▽〃)

併設している小学校の4年生だって。
毎日登下校をお母さんと一緒にできるなんてイイわね~。

小学校の方が1時間早く終わるので,毎日職員室でちょっと待ってるの。
ちょっぴりずつ仲良くなってるところ♪

かわいいお友達紹介でした~(´▽`)ノ
 
 

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