2012年9月24日月曜日

今日の授業♪

今日も先週と同じ実験を別のクラスで担当しました(´▽`)ノ

もちろん1回目の反省をふまえ,少々変化を加えて。
クラス毎の理解の差を,即授業に反映させる。
授業は教師がただ一方的に与えるのではなく,目の前にいる生徒が何を理解し,何につまづいているのかを探りながら行うことが大事だと私は思っている。

 
今日のクラスは,成績が良いといわれている9B。

前時の復習の「直列回路」「並列回路」の部分の理解はOK。
でも,先週のクラスと同様に,並列回路の間違った組み方でも,豆電球がつくと答える生徒がいた。
なるほど。。。ということは,形としての「直列」「並列」の意味は分かっていても,「乾電池の並列」(同じ極同士をつなぐ)ことについてまでは,頭に入りきっていなかったということだ。

そこを理解させてから,ちょっと難しめでモデルを使っての回路つなぎ方チェック。
教えた通りにつなげられてました!!

パターンをいくつかやり,関連付けて学習させることは,実は,1つを教えるよりも分かりやすいのよね。
「同じ」と「違い」が分かると,「考える」ことができるから。。。と,私の考察。

前回と変えた点。
実験手順の板書を,事前に模造紙に書いておき,貼り出す作戦。

教師が板書に費やす時間を減らせると,生徒を観察できる時間が増える。
ま,ただ自分の休み時間にしてしまう先生には使っちゃいけない見本だと思うけど…(^_^;)
教師の板書に合わせて生徒が書くことができない(先生が見てないからとおしゃべりに夢中になる)場合,生徒へのノート書きの指示を徹底させるには有効だね。
前回よりも理解度が早かったとのと,指示出しの工夫で並列回路まで組んでみることができた♪
 
あ,この写真を見て気がついた。。。
机の上が煩雑だ。。。
明日のクラスでは,この指示も必要だな。
私の授業もたくさん穴があることが分かってしまいましたね~(-_-;)
良いんですそれで!!
全部完璧だったら,現地の先生も新しい気付きを得られないでしょ♪(という言い訳...)
 
今日の収穫。
前回の授業では,生徒は準備物や手順を一緒に確認しても,いざやるとなると,すぐに聞いてくる。
ということで,今回はそれを防止するために,あらかじめそこを注意。
そしたら,道具を取りに来るときに,自分の書いたノートを持ってきた生徒がいた!!
現地の先生がその様子を見て「賢い!!」って言ってた。
そうだよねー。それでイイんだよー。それが「工夫」ってやつさ。
 
生徒たちは自分たちでできるんだってば!!
ただそこに頼りになる大人がいるから,楽をしようと安易に尋ねる。
せっかく頭に入れた知識は使わなかったらもったいないじゃない。
大人もめんどくさいから親切に全部教えちゃうし,与えちゃう。
生徒ができることは,まちがってもいい,させることが大事だよ。
間違えたほうが忘れられない記憶にもなるんだし。
まずはやってみる,という勇気を生徒たちには持って欲しいな。
だって,人が生きるのは,全ては「挑戦」なんだから。。。
 
さて,明日は3クラスだってさ。
現地の先生に「やりなよー」って言ったけど,1クラスくらいは私がもう一度やろうかな。
自分の反省点まだまだあるし。
授業のたびに改善していくという姿を見せるのも必要だよなと思ったから。。。
 
 
☆本日のオマケ☆
今日の放課後から,日本語講座を開講しました♪ ALL女の子(^_^;) 男子どうしたーっ!!!
彼女たちは,これから仙台市のT中学校と文通を行います。
その模様についても随時報告していきますね~♪
 
 
 

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